著者
古村 孝志
出版者
東京大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2014-04-01

日本海下で起きる深発地震の広帯域地震波形を調査し、深さ400 km以深の地震においてS波初動部の波形が変化し、低周波数の先駆波が見られることを明らかにした。これをスラブ内部に相転移遅れにより生じた薄い、くさび形状の低速度層(MOW)によるものと考え、2010年2月12日に発生したウラジオストックの深発地震(578 km, Mw6.8)の地震波形を差分法に基づき計算し、MOWの存在を確認するとともに、その物性(低速度異常)を明確化した。スラブ深部のMOWは、周波数2-4Hzの地震波をスラブ上部に向け強く放射することで、MOWが無い場合の3倍の導波効果を生み出していることを確認した。

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こんな研究ありました:深発地震の異常震域の成因解明に向けた、波形解析・モデル・シミュレーション統合研究(古村 孝志) http://t.co/fpIajTS7S8
こんな研究ありました:深発地震の異常震域の成因解明に向けた、波形解析・モデル・シミュレーション統合研究(古村 孝志) http://t.co/2uQ0nr2QVG

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