著者
松本 吏樹郎 河合 正人 冨永 修 市川 顕彦
出版者
大阪市立自然史博物館
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2014-04-01

移入種であるアカハネオンブバッタの分布が、阪神地域から周辺地域へ拡大する様子が市民調査(738件の分布情報)を通して詳細に記録された。本種の自然分布域である中国、台湾、南西諸島と、移入したことが知られているハワイ諸島のサンプルとの、ミトコンドリアおよび核遺伝子の部分配列の比較により、移入した個体群の一部は少なくとも中国からのものと推定された。オンブバッタとの交尾実験では交雑個体の発生は見られなかったが、それぞれのオスの異種メスへのマウント行動は普通に見られ、アカハネオンブバッタの存在はオンブバッタの繁殖干渉を通して、正常な交尾を妨げる負の影響を与えている可能性が推測された。

言及状況

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これはスゴイです。 H30の研究報告では、異種間で交尾に至った卵からの孵化は確認されず、また、アカハネとオンブの遺伝子交雑の浸透は検出されなかったとあります。 今後この子が大人まで無事育つのか、興味深いですね。 https://t.co/gfZHSg7O2A https://t.co/m0oue7iixJ
@muimuitime ググると「マウントは確認されているが交雑個体は確認されない」とされているっぽげに39.5ペセタ。アカバネオンブバッタは見たことないです。

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