- 著者
-
穐山 直太郎
福田 智美
- 出版者
- 東邦大学
- 雑誌
- 基盤研究(C)
- 巻号頁・発行日
- 2014-04-01
難治性口腔潰瘍は摂食障害・栄養状態悪化から生活の質の低下を招く。難治性口腔潰瘍の治療は未だ不十分な場合も多く、新規治療開発を目標に、ラット口腔潰瘍モデルを用いた粘膜再生過程におけるDNAメチル化制御及び上皮幹細胞/前駆細胞の分化誘導因子Wnt5aの発現解析を免疫組織学的に行った。結果、DNAメチル化レベルは再生上皮で細胞増殖活性の上昇がピークに近づくと低下し、新規メチル化酵素Dnmt3a、3bに制御される可能性が示された。再生粘膜上皮細胞の分化誘導にDNAメチル化制御が強くかかわっている可能性が示唆され、上皮幹細胞/前駆細胞の分化誘導因子Wnt5aの発現様式と一致する傾向が示された。