著者
郭 基煥 曹 慶鎬 兪 キョン蘭
出版者
東北学院大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2014-04-01

本研究の目的は、被災地に暮らす外国出身者が震災後にどのような状況に置かれていたのかをトータルに把握することである。調査で明らかになった主な点は、次の通りである。①多くの外国出身者が被災直後においては支援されつつも、支援する側に回っていたこと、②震災という共通の経験を持つことで地域に対する一体感が強まった考えられる事例が多数みられること。③その一方で被災地では、外国人が犯罪をしているという流言が広範に広がっていたこと。④流言を聞いた人のうちの8割以上の人がそれを信じたこと、⑤流言を信じるか信じないかという態度の差は地域や性別、収入、職業などとほとんど無関係であることである。

言及状況

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@Idhbet9BKaNBqP6 @NatsukiYasuda 東北学院大学の 郭 基煥 〔カク・キカン〕 がそのレポートに関わっているようです。 在日による在日犯罪者擁護レポートなんでしょうね。 https://t.co/yTG3AREA6O
もうちょいまとまったものが出て来るのかな? https://t.co/ZsmtXFhj1x たしかに熊本の時は、Twitter上で、それは本当なの?確認したの?呟きじゃなくて通報したら?とかリプなどでも、経験が生きてたようにも思う。あと、東北のみなさんがなんとかアドバイス等を伝えようとしていたのを思い出す
「質問文にいくつか曖昧な点があり、統計処理に使えない部分があった」 https://t.co/Huz4HQprC1
3/13: 東日本大震災:震災後のデマ「信じた」8割超す 東北学院大、仙台市民調査 - 毎日 https://t.co/5crbeY3KpN 1/16: https://t.co/0DPoXOsKE1 参考: https://t.co/2Hnvg2wSlO

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