著者
伊川 正人
出版者
大阪大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2014-04-01

エネルギー産生などに重要な細胞内小器官であるミトコンドリアには、細胞核と独立したゲノムDNAが含まれる。また、ミトコンドリアDNAに変異があると、様々な病態を引き起こすことが知られている。今回、我々は最新の標的遺伝子組換え技術であるCRISPR/CAS9システムを活用することで、ミトコンドリアDNA (mtDNA) の標的遺伝子組換え技術を開発することを試みた。ES細胞でのミトコンドリア遺伝子破壊を試みたが、残念ながら、標的遺伝子が破壊された細胞株を得ることができなかった。今後は、ES細胞を用いて処理数を増やすと同時に、ミトコンドリア移行効率を上げるなどの、戦略変更の必要があると結論した。

言及状況

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mtDNAってCRISPR/CASできるのかなーと思って検索したら「できませんでした」の挑戦的萌芽研究が出てきた。難しいんだなぁ。 KAKEN — 研究課題をさがす | CRISPR/CASシステムを用いたミトコンドリア遺伝子改変技術の開発 (KAKENHI-PROJECT-26640056) https://t.co/nW6Skutd4Z

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