著者
松浦 昇
出版者
東京藝術大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2014-04-01

本研究「浮世絵における西洋陰影法の消去に関する基礎研究」は、江戸中期~後期を中心にした浮世絵の一次資料調査および文献調査を通じて、絵師による西洋陰影法の利用と、その背景にある日本固有の観察方法や陰影概念を明らかにすることが目的である。調査によって、浮世絵における西洋陰影表現は眼鏡絵や洋風版画の影響を受け、葛飾北斎以降江戸の実景とともに使用されていることが明らかになった。また歌川国芳を中心に、西洋陰影表現は月影と影法師との関係として再解釈されていたことが明らかになった。

言及状況

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@6jigen こんにちは。浮世絵から西洋への影響というのはよく話題にされますが、浮世絵の時代の絵師もまた海外の趨勢や作品からの影響を受けていたそうで(詳しくないのでググったらこういうのが出たりはしたのですが… https://t.co/DRxJN24Fwk )必ずしも偶然の一致ではないのかもと想像するのも楽しいです。

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