著者
大浦 弘樹
出版者
東京大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2014-04-01

本研究では、学習者自身のデータまたはシミュレーションによって生成したデータから統計的表象を生成可能なWebベース学習支援システムを開発した。本システムでは専門的な知識やスキルがなくとも平均値や標準偏差といった代表値の計算や、ヒストグラムや箱ひげ図といった統計的表象を生成することができ、パラメタを指定することで理論分布からデータを生成することも可能である。本システムの評価実験の結果、被験者は自ら生成した図表の解釈やその比較をしながらデータの解釈に向けた会話が起きることが確認された。

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同僚がやっている統計学習・分析アプリ開発の科研。話を聞いたら、面白そうだった。 統計的な表象理解を促す学習支援システムの開発 https://t.co/JfXKnBhzdy データ分析と論証活動を支援する探究型統計学習環境の開発 https://t.co/cFd9WTO1i7

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