著者
上野 千鶴子 Chizuko Ueno
出版者
同志社大学アメリカ研究所
雑誌
同志社アメリカ研究 = Doshisha American studies (ISSN:04200918)
巻号頁・発行日
no.35, pp.47-57, 1999-03-20

11月24日、アメリカ研究所の公開講座「ジェンダー・国家・市民権」が開催された。パネリストは、リンダー・カーバーアイオワ大学教養学部および歴史学科教授と、上野千鶴子東京大学文学部教授であった。カーバー教授は前全米アメリカ史学会会長で、アメリカ市民としての女性のあり方を歴史的に検証する研究を中心に女性と国家の関係について問題提起し国際的に活躍するアメリカ史研究家である。著書にWomen of the Repubilc: Intellect and Ideology in Revolutionary America, Toward an Inteleectural History of Womenなどがある。また、上野教授は社会学者で、日本を代表するジェンダー論の理論家として国際的に活躍しておられる。近著に『近代家族の成立と終焉』、『発情装置』、『ナショナリズムとジェンダー』などがある。なお、コメンテーターは女性史の分野で活躍する西川祐子京都文教大学教授、『近代的家族と国民化について』の著作で近年脚光を浴びる牟田和恵甲南女子大学助教授、モデレーターはアメリカ研究所の池田啓子が務めた。
著者
渡邉 昭夫
出版者
同志社大学アメリカ研究所
雑誌
同志社アメリカ研究 (ISSN:04200918)
巻号頁・発行日
no.38, pp.13-25, 2002

2001年11月19日、アメリカ研究所はサンフランシスコ講和条約締結50周年を記念して、渡邉昭夫氏(平和・安全保障研究所理事長、東京大学名誉教授)をお招きし、同志社大学神学館礼拝堂で公開講演会を開催した。講演は、ニューヨークの世界貿易センタービルに対する9月11日の自爆テロという、新たな事態を視野に入れた、きわめて興味深いものとなった。以下はその講演記録の全文である。公開講演会