- 著者
-
田中 芳幸
外川 あゆみ
- 出版者
- 東京福祉大学短期大学部
- 雑誌
- 若手研究(スタートアップ)
- 巻号頁・発行日
- 2007
いきいき度尺度を大学生に適用できることを実証するとともに、この尺度により測定される主観的ウェルビーイングが高ければ、ストレス刺激が多くてもストレス反応には繋がらないという主観的ウェルビーイングのストレス緩衝モデルをデータに基づき提示した。さらに、このモデルに基づいた実験的研究により、個人の主観的ウェルビーイングが急性ストレッサーに対処する為の準備状態を整えたり、反応後の回復を促進したりといった役割を有することを示唆した。