著者
山元 翔 赤尾 優希 室津 光貴 前田 一誠 林 雄介 平嶋 宗
出版者
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
雑誌
電子情報通信学会論文誌 D (ISSN:18804535)
巻号頁・発行日
vol.J100-D, no.1, pp.60-69, 2017-01-01

筆者らは単文統合型の作問学習支援システムを加減算と乗算の領域で設計・開発し,システムが問題の構造理解に有用であることを確認してきた.本研究では学習の次の段階として,システムを乗除算の領域に拡張することが目的である.ただし,システムは単に加減を乗除に置き換えて実現できるものではなく,対象とする乗除算文章題の構造モデルを作成し,モデルに基づいたシステムの設計が必要となる.このモデルを提案し,作成したシステムを授業に組み込むことで,単文統合型の作問学習による乗除算算数文章題の教授が実現した.この効果を,対象領域を学習した小学生に対して11時限に及ぶ実践利用から検証した結果,対象授業が問題なく受け入れられ,特に構造理解の不十分な学習者に対して成績の向上が見られたので報告する.

言及状況

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で式で表せる文章題は考えなくてもいいんじゃないの、「いくつ分×一つ分の数=一つ分の数×いくつ分」なんだから、ということです。昨年出た教育工学の論文で、「乗算については交換法則が成り立つため」を根拠にテストの問題数を減らしています https://t.co/ckCqZAtzuu
また別の、交換法則の使われ方が、昨年、電子情報通信学会の論文に入っています。https://t.co/ckCqZAtzuu の文献で、評価用のテストの準備にあたり、
小学校学習指導要領解説算数編は、算数教育の論文などの参考文献で見かけることがあります。今年読んだ、電子情報通信学会の論文(教育工学)にも入っています https://t.co/ckCqZAtzuu
論文は教育関係ではなく、電子情報通信学会という、工学系のところから出ています。抄録は https://t.co/ckCqZAtzuu で読めます。本文PDFは有料です

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