著者
山田 あすか
出版者
医学書院
雑誌
病院 (ISSN:03852377)
巻号頁・発行日
vol.77, no.11, pp.838-843, 2018-11-01

葉山ハートセンターは,重度の心臓疾患の外科手術による治療を目的として,循環器外科とその後方病床に特化した心臓病の最先端治療センターとして開設された.開設当時は,それまでの病院建築の典型を払拭した敷地選定や建物形状,質の高いインテリアデザインや眺望との一体感など「病院らしくない病院」は話題を集め(図1),心臓手術を受ける患者に配慮した環境が高く評価され,グッドデザイン賞金賞(2000年),日本医療福祉建築賞(2001年)を受賞している1).

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (2 users, 2 posts, 0 favorites)

この「斜面の魔術師」井出共治氏の設計になる、「病院らしくない病院」「斜面地に建つ(!?)病院」葉山ハートセンター。先進的な心臓外科医療の牙城として築かれたが他の病院でも技術が進歩し、斜面地ならではの1フロアの狭さや立地から随時大規模改修が選択されず、→ https://t.co/Vdf8jGf1QE https://t.co/VTQh7IVWkR

収集済み URL リスト