著者
地土井 健太郎
出版者
日本人類学会
雑誌
Anthropological Science (ISSN:09187960)
巻号頁・発行日
vol.105, no.5, pp.293-317, 1997 (Released:2010-10-21)
参考文献数
58

縄文時代早期に属すると推定されてきた岩手県蛇王洞洞穴出土人骨の性別, 死亡時年齢, 所属年代, および形態的特徴を調査した。年代推定については形態学的検討に加えて骨コラーゲンの放射性炭素測定を行った結果, 本人骨が縄文時代早期に属することが確実となった。そこでその個体的特徴を従来指摘されてきた早期人の諸特徴と比較検討してみたところ, 本人骨は全体として繊細であることなど, 概ね従来の指摘通りの形態的特徴を示した。しかしその一方で下顎を含めた顔面下部の形態, 脛骨後面の形態など, 平均的な早期人から逸脱した特徴も備えていることが明らかとなった。

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