著者
上原 正三
出版者
一般社団法人 日本物理学会
雑誌
日本物理学会誌 (ISSN:00290181)
巻号頁・発行日
vol.40, no.8, pp.627-634, 1985-08-05 (Released:2008-04-14)
参考文献数
33

重力を含む相互作用の統一理論について, 最近の超重力理論及び超弦理論を中心に解説する. カルツァ・クライン理論の解説からはじめて, その考え方が現在精力的に研究されている超重力及び超弦理論に用いられていることを見る. 重力理論では常に問題となる紫外発散についても, これらの新しい理論では解決されるのではないかという期待が高まっている.

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https://t.co/x0as0El8Jt 超統一理論 上原正三 カルツァ・クライン理論がおもろそうやけど今でも有効な理論なのかがわからん。
林 青司『素粒子の標準模型を超えて』(現代理論物理学シリーズ5, 2015年) https://t.co/chIiqmiSmx 7章 余剰次元をもつ高次元理論 にも現代的なカルツァ・クライン理論の解説がある 加藤 正昭「カルツァ・クライン理論」 https://t.co/Ic7xIdQ7DS 上原 正三「超統一理論」 https://t.co/SIdy1OaMh7

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