著者
梅本 宗宏 森田 武 梶田 秀幸 平島 岳夫
出版者
公益社団法人 日本コンクリート工学会
雑誌
コンクリート工学 (ISSN:03871061)
巻号頁・発行日
vol.55, no.10, pp.869-873, 2017 (Released:2018-10-01)
参考文献数
2

日本建築学会では,各種構造材料の火災時を想定した高温性状に関する情報を体系的に整理・取りまとめた「構造材料の耐火性ガイドブック 2017」(第3版)を2017年2月に刊行した。本ガイドブックでは,建築で用いられる構造材料を,コンクリート材料・鋼材・木質系材料・アルミニウム合金および新材料(FRP,ガラス,膜材料等)の5つに大分類し,火災時および火災後を想定した材料の高温性状に関する文献調査ならびに系統的な整理を行っている。本稿は,本ガイドブックの概要を報告する。

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (1 users, 1 posts, 2 favorites)

https://t.co/BCQNov6ZYb 今回のような火災では内壁の構造の残存強度はほぼ喪失していると考えられます。どうするのでしょうか。全部剥いてやり直すしかないように思えますが。どれくらいかかるのでしょうか?

収集済み URL リスト