著者
松尾 由美 田島 祥 野原 聖子 坂元 章
出版者
日本デジタルゲーム学会
雑誌
デジタルゲーム学研究 (ISSN:18820913)
巻号頁・発行日
vol.2, no.1, pp.23-33, 2008 (Released:2021-07-01)

本研究では、コンシューマゲームの中に社会性を高める特徴や工夫が含まれているのか、また、どのような社会性の特性を高めうるのかを明らかにすることを目的に、ゲームプレイヤーに対してWEB調査を行った。その結果、プレイヤーの認識では 1) コンシューマゲームによってどの社会性も育成される可能性はある、 2) 社会性を高める手法は「リハーサル」に基づく学習原理が多く用いられている、 3) 実際にゲームの中で社会性を身につけた行動を「練習・経験」することで社会性を身につけたいと思う動機が高まる可能性があることが示唆された。今後の研究では、実証的な調査によって、コンシューマゲームの社会性育成効果を確認する必要があるだろう。

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こんばんは。このあと22時から放送します。今日もこちらの論文を読みます。 松尾由美, 田島祥, 野原聖子, & 坂元章. (2008). テレビゲームを利用した社会性育成の可能性 プレイヤーの認識より. デジタルゲーム学研究 https://t.co/bzBvIXA960 https://t.co/VokY0Rmqa6
こんばんは。このあと22時から放送します。今日読む論文はこちらです。 松尾由美, 田島祥, 野原聖子, & 坂元章. (2008). テレビゲームを利用した社会性育成の可能性 プレイヤーの認識より. デジタルゲーム学研究 https://t.co/bzBvIXA960 https://t.co/VokY0Rmqa6

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