著者
橋本 寿夫
出版者
公益社団法人 日本薬学会
雑誌
ファルマシア (ISSN:00148601)
巻号頁・発行日
vol.52, no.9, pp.837-839, 2016 (Released:2016-09-02)
参考文献数
1
被引用文献数
2

鹿沼市は麻の生産量日本一の産地。優れた品質の「野州麻」を古くから全国各地に出荷してきた。しかし代替繊維の台頭などにより栽培面積は激減。幻覚成分が含まれる麻の盗難も相次ぎ野州麻が存続の危機に。そうした中、栃木県農業試験場が無毒麻「とちぎしろ」の生育に成功。現在も無毒性維持のための栽培を続けている。後継者不足から産地としての存続が危ぶまれているが、最近、麻の栽培技術継承の動きや付加価値を付けての商品化などの取り組みも生まれてきている。

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冒頭の画像は厚労省のスライドからお借りしました。 https://t.co/aYL44IaltK その他参考文献 野州麻 https://t.co/7cX9nyli5C 栃木県における大麻生産地域の変貌 https://t.co/qsobdyXB9N
@Bb31122 伊勢神宮を巡る嘘で混乱させて申し訳なかったが、 大麻の最大産地である栃木では大麻のしめ縄自体は以前から生産されていて、神社に納入された実績は複数ある。 https://t.co/Oe8aT3zt31 勝沼市としてもしめ縄は主な用途と見込んでいる。 https://t.co/CjODIOBRNB 大麻博物館の人も正しくはない。
とまれ主たる産地である栃木県鹿沼の市役所の見解としては、しめ縄用途でも生産されているとある。 https://t.co/CjODIOBRNB (リンク先は日本薬学会の機関誌) 厚労省の根拠としてはこのあたりか。

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