著者
志村 哲祥 高江洲 義和
出版者
一般社団法人 日本老年医学会
雑誌
日本老年医学会雑誌 (ISSN:03009173)
巻号頁・発行日
vol.54, no.3, pp.323-328, 2017-07-25 (Released:2017-08-29)
参考文献数
18

人間の睡眠は,加齢に伴い総睡眠時間の短縮や中途覚醒時間の増加,睡眠覚醒リズムの前進などが起こり,生理的に不眠が生じやすい.高齢者の不眠に対してまず行うことは睡眠衛生指導であり,昼寝も含め,適切な睡眠スケジュールの指導などを行う.改善に乏しい場合には単剤・常用量での睡眠薬治療を考慮するが,ベンゾジアゼピン系睡眠薬使用により転倒・骨折や依存などの様々な有害事象を生じやすいため,リスク・ベネフィット比を評価して使用を検討すべきである.高齢者の不眠は,若年者の不眠とは,その病態も対応も異なるため,適切な評価と治療が必要である.

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