著者
福田 忠彦
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン学会誌 (ISSN:03866831)
巻号頁・発行日
vol.32, no.6, pp.492-498, 1978-06-01 (Released:2011-03-14)
参考文献数
4
被引用文献数
5 2

アルファベット, 単純幾何学図形などを刺激図形とし, これを網膜上の各部位に短時間呈示した場合の見え方を測定した. その結果, 網膜上における視機能は, 周辺部では比較的単純であるが中心部になるほど複雑で高次のものとなる階層構造を形成していること, しかもそれは視覚心理における機能的構造の反映であることを明らかにした.

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@pp77768378 こんにちは! すさまじいですね…!( ゚д゚) 1番初めに読んだのはもじこさんのブログです ↓ https://t.co/qgYUQ7makm 中心視と周辺視の話にはヒントがありそうな気がします ↓ https://t.co/HamY1xU8or
注視点から離れた周辺視野の映像は「認識」に至らないとのこと。図形くらいは「知覚」できる。網膜の隅の方だと明度を「感覚」するだけ。よって肉眼が魚眼的かどうかを脳で分析するのは不可。直線曲線という概念で認識しないというより先入観で直線図形として認識してるはず。 https://t.co/2TKj6dPyhT

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