著者
山本 桜
出版者
日本文化人類学会
雑誌
日本文化人類学会研究大会発表要旨集 The 56th Annual Meeting of the Japanese Society of Cultural Anthropology 日本文化人類学会第56回研究大会 (ISSN:21897964)
巻号頁・発行日
pp.A13, 2022 (Released:2022-09-13)

本発表では、身体的性別を変更するために身体加工を追求してきた人々がそれらを中止するという、脱トランスの営為を対象にする。当事者たちは、身体的性別に対して自らが感じてきた違和感を度々内省し、自己や自己の身体についての語りを再構成してきた。発表者は、彼らの当時的/遡及的語りを分析することで、彼らの身体違和がどのように形成されてきたのか、および身体と自己との関係がどのように変遷してきたのかを論じる。

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[LGBT][ジェンダー] "脱トランスの営為を対象にする。当事者たちは、身体的性別に対して自らが感じてきた違和感を度々内省し、自己や自己の身体についての語りを再構成してきた。発表者は、彼らの当時的/遡及的語りを分析することで"

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@370nto7326 わからんけど、一時的な思い込みみたいなものがあったんじゃないのかな? で、事後に思い込みだったことに気づいたとか。 https://t.co/REXQGIfbRL
@elena_cycling @MZKNIPO 脱トランスする人は結構な数いて、研究もされている。 https://t.co/e9huSRQemA
脱トランスした人々の身体違和の形成過程および自己-身体の関係の変遷 https://t.co/e9huSRQemA

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