著者
宮地 和男
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本釀造協會雜誌 (ISSN:0369416X)
巻号頁・発行日
vol.68, no.8, pp.573-575, 1973-08-15 (Released:2011-11-04)

JAS規格がしょう油に制定されてからすでに久しい。けれども, 味噌ではそれが困難だといわれている。しかし, 消費者保護の見地から正しい情報を提出すべきだというのが世間の大勢となり, 少なくとも品質表示を行なわねばならなくなっている。この表示問題に対して味噌業界ではどのように取り組んでいられるかを述べて貰った。読者各位も十分な検討を行なっていただきたいと思う。

言及状況

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@eco_herb これは味噌の品質表示基準が制定される前年(読売新聞を信じるなら)、1973年に全国味噌工業協同組合連合会の方がどういう風に基準を作ればいいか悩んでいます、という文章です。 この文章中にもあるように「うそつき食品」を追放するために頭を悩ませて基準を決めたのです。 https://t.co/tM8xlb8QGN
.@hechikoTKB さんのコメント「JAS規格は役人がフリーハンドで決めているわけではなくて、業界団体推薦の学識経験者を含めた委員会で相当揉まれて決まっていく。当然業界団体も意見を出す。https://t.co/EZUtGqU8qX 業界団体に加盟し、アンテナを..」にいいね!しました。 https://t.co/GBndrBrgPC
すごい。昭和の時代から味噌のJAS規格化は難しいことが認識されていたのに拙速でやってしまったのか?https://t.co/6MB8SJK9Ki https://t.co/VlGWrbN4T3

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