著者
柿本 敏克
出版者
The Japanese Group Dynamics Association
雑誌
実験社会心理学研究 (ISSN:03877973)
巻号頁・発行日
vol.37, no.1, pp.97-108, 1997-06-30 (Released:2010-06-04)
参考文献数
68
被引用文献数
4

本稿の目的は, 第1に社会心理学における集団間関係研究の中心の1つである社会的アイデンティティ研究の概略を紹介することである。理論的に重要な点を取り上げながら紹介し, 現在問題となっている論点をいくつか示す。次に集団間関係にともなって生じる内集団ひいき現象について, その基本的諸要素とそれらに対してこれまでなされた代表的な理論的考察を論述する。

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「社会的アイデンティティ研究の概要」 柿本 敏克 実験社会心理学研究 1997 年 37 巻 1 号 p. 97-108 https://t.co/xTSuKjmxin
社会的アイデンティティ研究の概要https://t.co/71i7VxLR7Z 大阪なおみ凄え→日本人凄え→オレ凄え(有名人凄え→有名人が所属してる集団凄え→その集団に所属しているオレ凄え)についてはこれとかどうでしょ。
@yukinome_kururu 含んでそう言っていると考えられます。 内集団びいきは、今適当に区切られた集団、しかも会ったことがなくメンバーの個人番号しか分からないにおいても起こります。 ((https://t.co/Y62kbAU8mI) のp2〜4) 人間が現状そう行動してしまう以上ひいきはしかたがないことですが、→

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