著者
川上 祐子
出版者
一般社団法人 日本看護研究学会
雑誌
日本看護研究学会雑誌 (ISSN:21883599)
巻号頁・発行日
vol.38, no.4, pp.4_37-4_45, 2015-09-30 (Released:2016-02-28)
参考文献数
19

本研究では,看護学生の統計学態度の構成,および教育課程における統計学教育の影響を明らかにすることを目的とし,質問紙法による調査を実施した。その結果,看護学生の統計リテラシーは,学習指導要領の変遷によって,世代間で異なることが示された。したがって,高等学校までに学習しておくべき統計の学習内容を補填することが必要となろう。また,看護学生の統計学態度について因子分析を行ったところ,統計学態度は「効力感」「実用指向」「努力指向」の3因子より構成されることが判明した。さらに,統計理解度やPCスキルの自己評定の高い者は,「効力感」「努力指向」の認識度も高まることが示唆された。加えて,看護大学生に比べ,統計学の必要性を熟知する社会人経験者の多い看護専門学校生のほうが,より実用指向を認識している可能性がある。

言及状況

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教育課程の違いが看護学生の統計学に関する態度と動機づけに及ぼす影響 https://t.co/pFnnj3JFbC

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