著者
小原 満穂
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.33, no.10, pp.901-918, 1991 (Released:2012-03-23)
被引用文献数
1

我が国では戦前にもシンクタンク的業務は行われており, 特に満鉄・調査部は南満州鉄道が満州を実効ある植民地支配を確立するための解決策を探る目的で設置され, 多くの実績を残した。戦後のシンクタンクブームは3回あり, いずれも社会, 経済のパラダイム変革期にあたっていることが特徴である。我が国の代表的大型シンクタンクのうち野村総研は合併によりシステム機能強化の先陣を切り, シンクタンク機能をSI業務の上流に位置づけている。三菱総研は正統派シンクタンクを目指し高等研究学院や研究開発用のラボラトリーを設置している。大和総研はシステムを利用した経済予測に力を入れている。富士総研はマクロ経済を中心とした政策提言, 解析技術を重視している。日本総研は地域開発, 先端技術の研究開発を特徴としている。

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@madaraiguana @exa_desty @kikuchi_8 @Agito_Ryuki @EpisodeNeo @kitsuyome @beatbox_lover04 @tukare_365 べんとおそらくは出てこない」 シンクタンク(2) 小原満穂https://t.co/gmocHDuZk3 「資料の収集・整理を直接理論的指導したのは,ダンチッヒ工科大学教授ドクトル・チース,ブロシャ内務省参事官ドクトル・ウイードフェルド,マンハイム高等商業教授ドクトノレ・ベーレントで, また助手として実務の
@madaraiguana @exa_desty @kikuchi_8 @Agito_Ryuki @EpisodeNeo @kitsuyome @beatbox_lover04 @tukare_365 ギーター』に酷似しているから仏教ではない。 霊魂不滅を根拠にしなくても道徳の根拠づけは可能だと儒教と仏教が示しているのに、霊魂不滅に執着するのは「西洋かぶれだから」で説明がつく(笑) シンクタンク(2) 小原 https://t.co/gmocHDvx9B 満鉄は「イギリスの東インド会社やロシアの東支鉄道会社の
シンクタンク (2) 我が国の動向と代表的機関の活動状況 https://t.co/FpsyWKYUEB 続·シンクタンク (2) https://t.co/JxQnapBdjW
シンクタンク(2) 小原満穂 https://t.co/zTgeUHkv3y 大正解でした、ここで気になるのが統計や数理的資料の解析を担ったダンツィヒ工科大学のチースとプロシア内務省のウイードフィルドらがどういう思想を持って、どういう風に社員を教育したかがキモ 石原莞爾についてはこの筆者は文面通りでみてる

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