著者
呉宮 百合香 溝端 俊夫 及川 英貴 松尾 邦彦
出版者
デジタルアーカイブ学会
雑誌
デジタルアーカイブ学会誌 (ISSN:24329762)
巻号頁・発行日
vol.4, no.s1, pp.s45-s48, 2020 (Released:2020-10-09)
参考文献数
6

NPO法人ダンスアーカイヴ構想は、舞踏家大野一雄と大野慶人が創設した大野一雄舞踏研究所のアーカイヴ活動を引き継ぐために2016年に設立された。日本独自のダンス形式として海外で高く評価されている舞踏(Butoh)を中心に、広く日本洋舞史の資料を収集保存し、積極的な公開と活用を通じてダンスアーカイヴの社会的認知向上に取り組んでいる。また、公的機関に対するアーカイヴ設立の提言と並行して、現存するアーカイヴ間のネットワーク構築に取り組み、上演と同時に消失する舞踊芸術におけるアーカイヴのあり方を共に模索することを目指している。本発表では、今秋に試験版を公開する大野一雄デジタルアーカイヴを例に、ボトムアップ型の横断的アーカイヴ構築の提言を行う。

言及状況

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J-STAGE Articles - [41] 横断的ダンスアーカイヴシステムの構築と公開:大野一雄デジタルアーカイヴを例に https://t.co/Oa5QMwkd1c
(承前)先月のデジタルアーカイブ学会第5回研究大会でも、こちらのダンスアーカイヴシステムについて発表しました。 予稿はJ-STAGEで公開されております。当日の発表スライドも、同プラットフォームにて近日中に公開される予定です。 https://t.co/8pCaLI1pwm
横断的ダンスアーカイヴシステムの構築と公開:大野一雄デジタルアーカイヴを例に 呉宮百合香 溝端俊夫 及川英貴 松尾邦彦 https://t.co/guCq8yh8np

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