著者
近藤 徹
出版者
一般社団法人 ダム工学会
雑誌
ダム工学 (ISSN:09173145)
巻号頁・発行日
vol.21, no.3, pp.154-166, 2011-09-15 (Released:2011-09-26)

言及状況

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前土木学会会長近藤徹氏の2011年の論文に,川辺川ダムの治水の最大の受益者である人吉市内の住民に反対運動が顕著だったこと,その理由は昭和40年水害での市房ダムの放水に関する誤解から生じていること等が無念さの伝わる言葉で書かれている。 https://t.co/xt2MgG02mD
地元住民のダムへの不信感、特に市房ダムについては論文まである。 https://t.co/4ddMPiLQ09
読んだ。具体例のダム反対の経緯や、治水における安全工学的な話、生態系保全の話もある総合的な概論になってて面白かった。ダム建設における水没地・受益池を含めたコミュニケーションとか、生態系への影響評価の手法とか、具体的。 https://t.co/rJXITiHmj9
@vulgartaste @takuramix この記事で指摘されているのは、水位上昇の速度である、ということです。つまり本来ゆっくりと水位上昇するはずが、ダムで止められていたので上昇せず、満水になった段階で放流したので急上昇し被害が出たという指摘です。ただし一方でダム学者によるこうした指摘もあります https://t.co/Ci8oXRyMSF
ダムと社会との関わり* 近藤 徹 https://t.co/vRTYjMtMb9
川辺川ダムは治水の最大受益者である人吉市住民の反対が大きかったという珍しい特徴がある。その理由は市房ダムによってかえって被害が大きくなったという体験だが、それは丁寧な説明がなされなかったことによる誤解という考察 https://t.co/NXAtoQzHiu https://t.co/dy2hzMVNOp

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