著者
松岡 宏 依田 勝 渡辺 聡
出版者
Japanese Society for Engineering Education
雑誌
工学教育 (ISSN:13412167)
巻号頁・発行日
vol.45, no.4, pp.19-22, 1997-07-25 (Released:2009-04-10)
参考文献数
5

World Solar Challenge(以下WSCと呼ぶ)は1987年より,オーストラリアで3年毎に開催されているソーラーカーの世界大会である。本校は1996年の第4回大会に初めて出場し,完走10位,2人乗りクラス3位という輝かしい成果をおさめた。チームは高専5年生を中心として,4年生,研究生,OB,教員の13名が企画から,設計および製作を行なった。この間,多くの在校生や卒業生らの積極的な協力が得られたことは,学校という共同体に身を置く者にとって,この上ない喜びである。ここでは,新しく製作したソーラーカーについての概要とレースに出場した経過および記録について報告する。

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (3 users, 4 posts, 2 favorites)

当時の論文あった。リチウムイオン電池を積んで3000km(オーストラリアを北から南に横断)走ったソーラーカーの初のケースと / [pdf] ソーラーカー 「IKUEI NEO II」の世界大会への初挑戦 https://t.co/qRlGPxAnK7
IKUEI NEO IIはソーラーカーの中でもいちはやくリチウムイオン電池を採用、オーストラリア3000km横断のWSCを完走、同電池のソーラーカーで利用する安全性を示した機体だったり https://t.co/OMr5CPsGeM https://t.co/Z63MhxTCzY

収集済み URL リスト