著者
北小屋 裕 近藤 久禎 横堀 將司 中田 敬司
出版者
一般社団法人 日本臨床救急医学会
雑誌
日本臨床救急医学会雑誌 (ISSN:13450581)
巻号頁・発行日
vol.16, no.5, pp.702-706, 2013-10-31 (Released:2013-11-25)
参考文献数
9

老人保健施設で発生した心肺停止症例に対して,臨場した医師の具体的指示を受け,救急救命士が特定行為を実施した事案を経験した。この事案に対し,救急現場に医師が臨場している場合には医師が救命行為を実施するべきであり,たとえその医師から特定行為の具体的指示を受けたとしても救急救命士は特定行為を実施するべきではないとの指摘を地域メディカルコントロール協議会より受けた。救急救命士が特定行為を行いうる指示要件や場所的要件,医師が臨場した場合の救急救命士の特定行為について,救急救命士法の解釈を中心に考察した結果,医師臨場下で特定行為を実施することは法的には問題ないが,医師の身分確認やメディカルコントロール協議会との整合性などいろいろな問題点をクリアする必要性が明らかとなった。

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (5 users, 5 posts, 1 favorites)

@da_mayu @nahpnichan その場合医師の指示のもと、救急救命士は44条に基づき特定行為を行います https://t.co/HDl7CSFKI9 自宅待機の場合の憎悪なら搬送先確定してるし、 インシデントと違って同時多発に重篤にならないですよ 重篤になりそうなら収容です
医師が臨場する救急現場で救急救命士は特定行為を行えるのか https://t.co/nZk2jHt204
https://t.co/eei0qDeRKf

収集済み URL リスト