著者
秋田 幸彦 高橋 里美 西山 桂
出版者
一般社団法人 日本科学教育学会
雑誌
日本科学教育学会研究会研究報告 (ISSN:18824684)
巻号頁・発行日
vol.28, no.7, pp.53-58, 2018 (Released:2018-04-07)
参考文献数
6

平成20年の学習指導要領改訂により、中学校第1学年理科「身の回りの物質」の単元で、全く新しい単元として代表的なプラスチックの学習が導入された。教科書でもプラスチックの取り扱いは様々であり、性質を調べるための実験方法にも違いが見られた。そこで本研究では、プラスチックの性質と用途を結びつけることのできる実験方法として、曲げやすさ、割れやすさ、薬品耐性、熱耐性に注目した実験を提案した。また、実験を取り入れた指導計画を作成し、授業実践を行ったところ、教科書をもとにした実験方法に比べ、生徒の理解度が高くなった。

言及状況

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10年前は中1だったけど、今は中3らしい。鉄の熱伝導や粘性に加えて、プラスチックの燃焼と比重らしい。何故比重が多いのだろう? 中学校理科第一学年「身のまわりの物質」での授業実践 -プラスチックの性質と用途を結びつける実験方法の開発- https://t.co/hZgwULezIO
知られてないとは、しらなかったなー 中学1年で教えてるのに。 https://t.co/OewNO4bKTd https://t.co/spAIukhTw4

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