著者
岩見 拓磨 御園 真史
出版者
一般社団法人 日本科学教育学会
雑誌
日本科学教育学会研究会研究報告 (ISSN:18824684)
巻号頁・発行日
vol.30, no.3, pp.133-138, 2015 (Released:2018-04-07)
参考文献数
10

本研究では,教職課程を履修している大学生に対して,数学に対する価値観を尋ねる質問紙調査を行った。4 つの因子について下位尺度得点の多重比較を行った結果,意識の高さは,意味理解・練習≒道具的目的>学問としての数学>モデル化/活用の順であることが分かった。このことから,将来数学は必要であるという意識は高いのにも関わらず,それを日常的なレベルで数学的モデル化を行ったり,数学を活用するといった実践行動に移せていないことが分かった。

言及状況

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まず,2点目からですが, >固有値が1を下回った場合、この第3因子を採用しても大丈夫 それは,事前にあなたが決めておくことです。良い悪いの問題ではなく,採用基準を「方法」段階で,予め決めておくのです。 1点目は,ABそれぞれ,両方の方法でやって比較して議論すれば良いのでは? 例えば,以下の論文 岩見拓磨・御園真史 (2015) 数学に対する道具的目的と数学化行動に関する一考察 https:/ ...

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