著者
唐木 清志
出版者
一般社団法人 日本教育学会
雑誌
教育学研究 (ISSN:03873161)
巻号頁・発行日
vol.84, no.2, pp.155-167, 2017-06-30 (Released:2018-04-27)
参考文献数
32

本研究の目的は、社会科(地理歴史科・公民科)授業における政策に関する学習の理論と方法を明らかにすることである。学校教育で主権者教育を実質的に機能させるには、社会科の役割が重要である。政治問題を巡る対立状況、その原因となる政治的価値観の相違、これらを教材化して、社会科授業で児童生徒に政治的論議を経験させることは、社会科教師の使命とも言える。そして、その際に注目すべき学習論が、政策に関する学習である。

言及状況

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当論文へはこちらから 唐木清志(2017)「社会科における主権者教育―政策に関する学習をどう構想するか―」 https://t.co/g7e1ntF3qJ
今日は某お方が書いた主権者教育としての「政策に関する学習」の構想についての論文を読んだ。 公民的資質を政治的リテラシーと捉え直したうえで、その育成に寄与しうる「政策を扱った授業」を「政策分析型」「政策評価型」「政策立案型」の三つに区分なさったりしている。 https://t.co/UplkfJx10F

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