著者
鶴見 裕之 増田 純也 中山 厚穂
出版者
日本マーケティング学会
雑誌
マーケティングジャーナル (ISSN:03897265)
巻号頁・発行日
vol.35, no.2, pp.38-54, 2015-09-30 (Released:2020-05-12)
参考文献数
17

本稿では,テレビ広告がTwitter上の書き込みを経由して商品の販売実績に与える間接効果の一般化を試みた。分析のベースとなる鶴見ら(2013)ではパス解析を用いて商品A(ビール系飲料)の販売実績,テレビ広告出稿量,ツイート数を分析し,テレビ広告がTwitter上の書き込みを経由して商品の販売実績に与える間接効果を確認している。この間接効果が一般性を持つとすれば,マーケター,リサーチャーはSNS上のテキスト・データ活用の重要性を今まで以上に強く認識すべきであると言えよう。実証分析では商品Aに加えて,商品B(紅茶ドリンク),商品C(緑茶ドリンク),商品D(ノンアルコール飲料)のデータに多母集団同時分析を適用し,間接効果の一般性を支持する分析結果を得た。また最後に,一連の分析を通じて見出すに至った,SNS上のテキスト・データ活用の限界とリスクについても考察した。

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (9 users, 10 posts, 18 favorites)

2015年の論文だけど、面白い。 "Twitterを単なるコミュニケー ション・チャネルとしてだけではなく,商品の 販売実績と連動した消費者の生の声を収集する 事が出来るマーケティング調査チャネルとして も位置づけるべきであると提起" Marketing Journal Vol.35 No.2 https://t.co/4LM1IRpIwi

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