著者
住田 圭一 乳原 善文
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.102, no.10, pp.2631-2638, 2013-10-10 (Released:2014-10-10)
参考文献数
14

リウマチ・膠原病疾患の治療においては,ステロイドや免疫抑制薬に加え,近年,抗TNF-α抗体や抗IL-6受容体抗体などの生物学的製剤が積極的に導入されはじめ,飛躍的な治療効果が得られている一方,免疫不全状態を背景とした日和見感染症の発生頻度の増加が問題となっている.今後も,リウマチ・膠原病診療において新規薬剤による治療成績の向上が期待されるが,それと同時に各種病原体による日和見感染症へも注意する必要がある.

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溶連菌 3.注意すべき日和見感染症https://t.co/LIezq867a6
感染症の合併は,原疾患 への治療介入が困難となり原病悪化を来すだけ でなく,死亡リスクとしても重要である. https://t.co/SddT1r0VnB
さらに,ステロイド, 抗リウマチ薬,免疫抑制薬,生物学的製剤など による治療介入によって,より一層免疫応答の 低下をきたし,各種病原体による日和見感染症 の合併頻度が高まる. https://t.co/SddT1r0VnB
リウマチ・膠原病の疾患背景には,自己免疫 の機能異常のみならず,病原微生物に対する免 疫機能異常も存在し,疾患への罹患自体により 感染症発症率が高くなる. https://t.co/SddT1r0VnB

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