著者
鈴木(堀田) 眞理
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.105, no.4, pp.676-682, 2016-04-10 (Released:2017-04-10)
参考文献数
10
被引用文献数
5

神経性やせ症や過食症などの摂食障害は,低栄養や自己誘発性嘔吐や下剤・利尿薬乱用に伴う合併症で救急診療を必要とする場合がある.「摂食障害救急患者治療マニュアル」「神経性食欲不振症プライマリケアのためのガイドライン」について概説し,救急でみられる症状と疾患,栄養アセスメント,内科的緊急入院の適応,重篤な合併症と治療,栄養療法,再栄養に伴う重篤な合併症であるrefeeding症候群の予防について述べる.

言及状況

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@blanc0981 ↓ 従ってお尋ねの 「見逃されていた器質性疾患による摂食減少の可能性」は、ないとは言いませんがメインの問題ではないと思います。 そしてこの摂食障害に対しては、下記マニュアルにあるように、2月下旬の時点でまずは輸液が行われるべきだったと考えます https://t.co/mJDxsa5U1L @bhavanti /4終
↓ なお摂食障害に対する緊急的な治療とは、まずは輸液(点滴)であり、入管施設内の診察室でも医師が指示すればできたはずです。 マニュアル抜粋(添付画像) 【摂食障害の救急治療と再栄養時のrefeeding症候群】 https://t.co/mJDxsa5U1L /10終 https://t.co/uKhBdV6tTy
これ。 拒食のffさんにはできたら知っといて欲しい https://t.co/KBXh7g5gTA
日本内科学会雑誌第105巻第4号 摂食障害の救急治療と 再栄養時のrefeeding症候群 https://t.co/W4twnYtsFZ ラパス動物病院 それは危険かも!?知ってほしい食事管理 https://t.co/8EXeEFXvtyそれは危険かも!?知ってほしい食事管理/ #リフィーディング症候群 #注意 #知識 #危険 #猫 #犬 #動物
神経性やせ症の死亡率は,入院治療を受けた患者の 6.3 年の経過観察では 6%で,精神疾患の中で最も高い。主な死因は飢餓による衰弱,低血糖,電解質異常,不整脈,心不全,感染症な どの内科的合併症や自殺である。 #忍たま乱太郎 #カーペンターズ #カレン #杉本沙織 https://t.co/4M2cYMk5Tp
飢餓状態に「お腹が空いてかわいそう」と食物を沢山与えると命を奪う【リフィーディング症候群】を起こす可能性があります。 人でも動物でも起こります。 詳細情報のサイト ↓ https://t.co/HWm24ClGaW https://t.co/7ApYynnevf https://t.co/W4twnYtsFZ https://t.co/9k0Ude9piz #知識 #拡散
摂食障害の救急治療と再栄養時のrefeeding症候群 https://t.co/hPu8x7RmsF ”神経性やせ症の死亡率は,入院治療を受けた患者の6.3年の経過観察では6%で,精神疾患の中で最も高い.主な死因は飢餓による衰弱,低血糖,電解質異常,不整脈,心不全,感染症などの内科的合併症や自殺である”
摂食障害などで極度に衰弱しているときに急に食事を食べてはいけない。急激にエネルギーを補充することでrefeeding症候群が起きるからだ。refeeding症候群は多臓器不全、意識障害をきたす致命的な病気なので、以下の基準を満たす場合は素直に受診しよう。 https://t.co/KplPHs1EW9 https://t.co/90CRAXImXo

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