著者
秋山 美紀 前野 隆司
出版者
公益社団法人 北海道作業療法士会
雑誌
作業療法の実践と科学 (ISSN:24345806)
巻号頁・発行日
vol.5, no.4, pp.79-85, 2023-11-30 (Released:2023-11-30)
参考文献数
22

対人援助職である作業療法士は,支援の対象者のウェルビーイングを向上させるために日々,努力している.では自身のウェルビーイングはどうであろうか.本稿では,自身のウェルビーイング向上のための柱となる,幸せの4因子について解説し,4因子の培いやバーンアウト対応には,セルフ・コンパッションが必要であることを述べ,セルフ・コンパッションを高める技法についても言及する.作業療法士がセルフケアをすることが,対象者への質の高い支援につながると思われる.

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (1 users, 1 posts, 8 favorites)

作業療法の実践と科学で、こちらの文献も面白かった。 「作業療法士のウェルビーイング向上のために」 クライエントだけではなく、私たちOTのウェルビーイングも向上することで、より良い作業療法を提供できるようになりますね☺️ https://t.co/WjrzmGVCTu

収集済み URL リスト