著者
川村 軍蔵 松永 ふうま 田中 淑人
出版者
公益社団法人 日本水産学会
雑誌
日本水産学会誌 (ISSN:00215392)
巻号頁・発行日
vol.68, no.4, pp.542-546, 2002-07-15 (Released:2008-02-01)
参考文献数
10
被引用文献数
1 or 0

孵出直後のアカウミガメとアオウミガメは特定の波長の光に走光性を示し,アオウミガメの錐体は3種の感光色素をもつことが知られており,これらはウミガメが色覚をもつ可能性を示す。筆者らは弁別学習実験でアカウミガメの色覚を確認した。孵出後23日目の稚ガメと3才の個体を,それぞれ緑パネルと赤パネル,緑球と黒球の弁別を学習させ,学習完成後に赤パネルと黒球を明度の異なる3段階の灰色と置換して移調試験を行った。移調試験で3才個体は絶対選択反応(正選択率80-100%)を,稚ガメは移調色に関わらず一貫性のない絶対選択反応とランダム選択反応(正選択率40-100%)を示したことより,両者は色覚をもつが稚ガメの色覚は未熟であると結論された。

言及状況

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アカウミガメの色覚に関する論文 (https://t.co/LUlfuPJHnc) 緑>白>青>ステンレススティール>黒>黄>赤 & 深海展の太陽光に含まれる可視光線の色の波長 暖色系の光が届き難く、反応し難いかがよく分かりますね… https://t.co/or7Gn3gmPI
1 1 https://t.co/mbz0wdNfok
因みに2002年にはアカウミガメの色覚に関する論文がありますぞ。 詳しくはこちらをどうぞ。 (https://t.co/LUlfuPJHnc) https://t.co/VQP6P4tT2f

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