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投稿一覧(最新100件)
必要タンパク質摂取量に関しては、下記にドックフード団体による正確な見解があります。https://www.jstage.jst.go.jp/article/jpan/12/2/12_81/_pdf/-char/ja
AAAFCO:米国飼料検査協会による利用ガイドライン
維持期においてはタンパク質摂取量20.6%
FEDIAF:欧州ペットフード連合協議会による利用ガイドライン
維持期においてはタ ...
こんばんは、tenさん。
回答が遅くなり、失礼いたしました。
カルベジロールは心臓の調子を整える薬として、大変有効な薬なので眼に見える効果があって良かったですね。
①アルドステロンブレークスルーは、テルミサルタンのようなARBによるアルドステロン分泌抑制効果が無くなり、アルドステロンの分泌増加から副腎髄質に作用し、アドレナリン放出を促し血管を収縮させることで血圧を上昇させます。
②ざっくり ...
こんばんは、angさん。
安定しているのは何よりですね。
クリルオイルはPPARαを活性化しますし、良いと思いますよ。
PPARα活性化は慢性腎臓病に対して、以下の作用が見られます。
https://kaken.nii.ac.jp/en/file/KAKENHI-PROJECT-22590238/22590238seika.pdf
クリルオイルよりさらに強いPPARα効果があるのが「イサダオ ...
こんにちは、qinさん。
昨年11月に数値が振り切れたことを考えると、通常であれば2、3カ月しか持たないところ、ここまでよく頑張ってくれていますね。
Cr・BUNが共に上昇をし始めたということは腎機能そのものが落ち始めていると推測されるので、ここでなんとか踏ん張りたいですね。
人であれば透析をいよいよ開始することころですが、犬では輸液しか手段が無いので大変難しい局面です。
うちの愛犬が同じよう ...
こんばんは、norさん。
返信のところに直接文章を書いていくスタイルだと、長文の場合において一定時間が経過すると返信ができなくなる場合がありますね。
その際は書いた文面をコピーしていただき、一度再読み込みをしてから再度貼り付けると問題なく返信ができるようになります。
もしくはwordなどで文面を作ってから、コピペして返信してもいいかもしれませんね。
さてカルベジロールですが、私がよく参考にす ...
こんばんは、tiqさん。
痰の件ですが、痰には肺を守ると言う大事な役割があります。
また痰がからめとった異物を体の外に出すためには、咳も大事ものとなります。
体は咳や痰のはたらきによって細菌やウイルスの攻撃から守られていますので、一概に去痰剤によって痰を排出するのがよいというわけでもありません。
どうしても痰がひどい時は、大根のおろし汁にハチミツを混ぜたものを飲ませると、痰のからみが少なくなり ...
少しずつ数値が下がってきてよかったですね。
食欲があり、カロリーを摂れるのであればリキッドは止めていただいても大丈夫ですよ。
サプリメントですが追加していただきたいものがいくつかあるのと、理由をご説明いたします。
追加してほしいのはDHCレスベラトロール1/6カプセルを朝晩、個人輸入でソースナチュラルズ社のアクティベイテッド・ケルセチン1/6カプセルを朝晩、同社のブロッコリースプラウト1/1 ...
獣医師が1980年から30年に渡り、ご自身の動物病院で死亡した犬の平均年齢を調べたデータがあります。
http://nichiju.lin.gr.jp/mag/06401/a6.pdf
この中の記述には、1980 年代はじめの死亡原因は,犬の場合フィラリア,
回虫,ジステンパー,レプトスピラなどの感染症,交通事故,栄養失調などの幼獣の死亡が多かった.フィラリアの駆虫,混合ワクチンの普及,放し飼い ...
おはようございます、CB11さん。
パピーのころのように元気なのは何より?ですね(笑)。
ビール腹のようにお腹が膨らんでいたり、過度な脱毛が見られたらクッシング症候群が心配ですが、そうでなければ心配はいらないと思います。
おそらく関節に現れる炎症性サイトカインのIL-6や、TNF-α、nf-κB等が抑制されることにより、今まで感じていた違和感がだいぶ少なくなったものと思われます。
サプリメ ...
ご存じだとは思いますが、慢性腎臓病の進行に関わるものとしてTNF-α、IL-1β、IL-6、IL-10といった炎症性サイトカインの発現が、強く関わっているのは周知の事実だと思います。
th1/th2の免疫応答性をご存じであることを前提に話させていただきます。
アゾディルにも使われている、ストレプトコッカスサーモフィルズに関する論文があります。
「Streptococcus thermophil ...
はじめましてumeさん。
一番初めに体重のほうを教えていただけると、幸いです。
詳細のほうを記載していただきありがとうございます。
数値的に深刻な腎臓のほうから回答させていただきます。
仮に4.5kgだと想定して、必要なものの服用量(細かい部分は後で調整したいと思います。)を記載します。
レナトスのパウチタイプのものであれば、1回あたり「1.5粒」を朝晩の1日2回の計3粒分を与えてください。 ...
人間用のBCAAを猫に与える事自体は、ただのたんぱく質なので問題はありません。
しかし慢性腎臓病下でのBCAA摂取は、運動とセットにしないと尿毒素を余計に産生することで、腎臓にとっては大きなマイナスになる事が明らかになっています。
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-24700839/24700839seika.pdf
体重をキープさせるの ...
BCAAに関しては、運動を伴わないBCAA投与の場合はBUNの上昇を招きます。
慢性腎臓病(CKD)時におけるBCAAの研究
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-24700839/24700839seika.pdf
非常に高いBUNを下げる為に「レナトスSD-1orSD-2」島根県桜江町産の「有機桑葉つぶ」、DHCのレスベラトロール、球状吸着 ...
主にイヌカテで慢性腎臓病(CKD)で回答しているものです。
ガバペンに関しては回答が出ているので、CKDについて書かせていただきます。
うちの子もCKDで1年2か月前より闘病を開始して、毎日ERDE PE-S1700で血圧測定を行い、ARBのカンデサルタンとカルシウム拮抗薬のベニジピンで降圧し、腎保護を行っております。
複数の獣医師が使うアムロジンの投与には理由があります。
IRISガイドライ ...
皮膚に温度刺激受容体というセンサーがあります。
具体的にいうと、温かさを感じるのは細胞膜にある冷刺激受容体TRPV2~TRPV6というイオンチャンネル。
寒さを感じるのは細胞膜にある冷刺激受容体TRPM2~TRPM8というイオンチャンネルになります。
そのイオンチャンネルにナトリウムやカルシウムイオンが入ってくると、神経細胞が興奮して電気信号を発生させて寒暖差を感じさせます。
脊椎動物の温度感 ...
遺伝子レベルでいうとオキシトシン受容体遺伝子のDNA配列「rs53576」が仲間意識、信頼意識に関わります。
GG型、AG型、AA型とタイプがありますが一般的に、Gの対立遺伝子が2つあるGG型タイプを持つ場合は特に共感力、仲間意識が強くなります。
「rs53576」があることで、遺伝子レベルでイヌはヒトのことを仲間だと認識します。
面白い論文があります。
https://www.jstage.j ...
動物用製薬会社の共立製薬:動物用十味敗毒湯エキス錠シンワ
https://www.kyoritsuseiyaku.co.jp/products/detail/ca/product_48.html
そう痒を伴う犬の皮膚炎に対する十味敗毒湯の使用
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjvd95/3/4/3_4_47/_article/-char/ja/
こ ...
かなり難しい問題ですね。
ガリプラントはEP4受容体拮抗薬として、腎臓や肝臓に負担をかけずに関節痛に効果を発揮するすごく良い薬だと思っていました。
こちらをご覧ください
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsir2001/22/6/22_6_535/_pdf
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20110209/index.h ...
下記の資料の上から5ページ目の右下に
3.糞便性状および食物の消化管通過時間というデータがあります。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjdf1997/4/1/4_1_29/_pdf
下記のページの、イヌの消化器系の病気について (下部消化器10)をご覧ください。
http://www.sasaki-vet.com/column/index.php?cat ...
うちの子でも慢性腎臓病への抗炎症作用と、マクロファージの貪食作用を期待してDHA+EPAのサプリを毎日使用しております。
ご存じだとは思いますが、DHA+EPAはオメガ3、アンチノールはオメガ9(81mg)、オメガ6(11mg)オメガ3(21mg)、飽和脂肪酸32mgを含んで構成される油になります。
投与量に関しては100mg/kg位の油分の摂取が、疾病予防に一番バランスが取れていると思いますので ...
今度はモカちゃんのほうですね。
原状で咳とかが出ていなければ、心臓の状態を見るカラードプラ法によるエコー検査は、半年から一年に一度くらいの頻度で十分だと思います。
またACE阻害薬のフォルテコールの投薬による進行抑制具合は、薬の感受性がその子によって違うので何とも言えない面がありますね。
http://www.takanohara-ch.or.jp/wordpress/wp-content/u ...
今度はモカちゃんのほうですね。
原状で咳とかが出ていなければ、心臓の状態を見るカラードプラ法によるエコー検査は、半年から一年に一度くらいの頻度で十分だと思います。
またACE阻害薬のフォルテコールの投薬による進行抑制具合は、薬の感受性がその子によって違うので何とも言えない面がありますね。
http://www.takanohara-ch.or.jp/wordpress/wp-content/u ...
獣医師がラプロスを勧めたのは理由があると思われます。多くの方が勘違いされているかもしれませんが、そもそもラプロスの主成分のベラプロスナトリウムは決して新しい薬ではありません。1992年4月にドルナー錠という名前で、人間用として発売された薬です。30年近くの歴史がある薬なので治験も十分されており、危険性は低い薬といえます。
この薬は簡単にいえば血液の流れをよくし、血圧を下げる作用もある薬だとお考え ...
東京農工大学の獣医学科のイヌ、ネコの長寿に関する研究があります。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jve1997/5/2/5_2_77/_pdf
犬においてはオスとメスの有意な寿命差はないですが、ネコにおいてはメスの猫の方が、有意に長生きするとの結果が出ていますので、ご参照ください。
私も非常に注目している薬ですが、まだ治験中の様ですね。当初今年の発売という話もありましたが、残念ながら正式発売の話は今のところ発表はまだないようですね。
AIMは普段、血液中に存在している免疫グロブリンのigmに強力にくっついている形で存在します。普段は腎臓への濾過膜を通過できないのですが、急性腎機能障害時にはAIMが遊離して尿細管を修復します。またAIMを外部から投入することで細胞死(アポ ...
獣医師の行う腎臓病治療はIRISガイドラインという、国際的な腎臓病学会が提唱している治療方針に沿って行われます。ざっくりとした内容は療法食へのチェンジ、収縮期血圧が160以上と高ければ血圧降下剤の使用、リン吸着役の使用、尿毒素排出のために輸液を行う等で、対称療法が主で根本的治療がありません。
うちにいるダックスも慢性腎臓病で、SDMA上のステージでは3の37、尿素窒素も60近くまで上がってお ...