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- 松下 尚史
投稿一覧(最新100件)
1873年、自由放任の産業革命時代経て、社会主義運動を経験したドイツが行き着いた一つの回答です。
ヘーゲルの思想に強い影響を受けながら、それまで害悪とされてきた国家の在り方に新たな光明を見出した瞬間だったのではないでしょうか。
近年の経済学は、こうした人類の成し得た業績を、余りにも軽視し過ぎる。
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今日の社会の弊害は、社会主義者の云う如く、確かに財産分配の ...
焚書のリストに岸信介著、昭和17年発行の書籍を発見。
安倍総理の祖父は、当時何を考えていたのだろう?
まだ私も拝読していません。
ご興味のある方はどうぞ(^^)
■日本戦時経済の進む途
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1439267
明治以来の我国の思想界と言えば、殆んど西洋教学の直訳にしか過ぎなかったことは、改めて指摘するまでもない。然るに、イギリスの功利主義及び立憲主義にしても、将又フランスの自由主義にしても、2000年来の流浪寄生生活から培われたユダヤ人の伝統的な精神に相通ずるものであり、彼等の積極的参加の下に生成発展を遂げたことは、史実の明示するところである。
更に第一次大戦以来直輸入された民主主義、社会主義、共産主 ...
■増税は税収減をもたらすことは、既に戦前において指摘されている。
租税の重圧は景気を一層沈滞せしめ、恐慌を益々激化するから、その結果は更に国家収入の減退を惹き起こすことのなる。
―『財政学の展開』永田清東京帝国大学教授著―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1444741
■公共事業・通貨膨張・納税力
公共事業はまた通貨膨張の有効な一形態である。蓋し膨張についての消極的な性質ばかりでなく、積極的な性質をも有しているのである。即ち公共土木事業は国民の財産を増加し、恐らくある程度の納税力をも増加し、しかも普通所得の不足は起こらない。
―『財政学の展開』永田清東京帝国大学教授著―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1444741
■促進的補助金と維持的補助金
促進的補助金は生産及び企業費用に変化を与え、企業の私経済的収益性を補正することを目的とする。即ち生産又は企業の建設完成に役立つのである。この補助金はこれが与えられる企業においては、投資目的に使用し得べき自由なる資本額の増加を意味する。
これに反して、維持的補助金は単に現存の生産を維持することがその目的であるという。
―『財政学の展開』永田清東京帝国大学教授著―
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■公経済を拡張するという議論は、自由放任の私経済の要請に依るものであり、その公経済と私経済との境界線をどうのようにして採用していくかが、その国の経済の在り方を形作ってきたという歴史的事実。
『経済の民主化の一つの方法として、産業の公有を説いたのは、イギリス労働運動の思想たるフェビアニズムであった。(430頁)』
※参考:フェビアニズム⇒ http://dictionary.goo.ne.jp/l ...
■財政政策の必要性が問われた歴史的事実
第一段階は投資費用を引き下げるための租税軽減策として現れた。かかる租税政策は経済の負担を国家の手によって緩和し、それによって企業活動を活発ならしめようとするのである。
しかしかかる政策は低金利政策、流通阻害の除去等の私経済的政策を共に、投資の条件に一定の準備が成立している場合に、はじめてゆうこうな景気政策の武器となることが出来る。
即ちこれ等の信用政 ...
■財政赤字と企業
国家は負債によって貨幣を手中に収めることが出来た。この方法を通じて国家は近代経済の発展を助長すること多大であった。
即ち近代の企業家は国家の財政窮乏に基づいて大いに発展することが出来たのである。
―『財政学の展開』永田清東京帝国大学教授著―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1444741
■内国債について
多額の内国債は税収入の大部分を公債所有者の手に移さざるを得ない。従ってそれは購買力の移転を意味する。そうして一国の生産力の吸引にはならない。
―『財政学の展開』永田清東京帝国大学教授著―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1444741
■各国が同時に財政出動(軍事拡張)を行い、ブロック経済を敷いた(つまり、関税を上げた)時、経済現象として内需が拡大したという歴史的事実。
世界の生産活動に比してその貿易高が下回っている点は、景気現象が極めて国家主義的色彩に彩られた事実を明らかにする。
更に世界の貿易高が原料品において増崇しているのは、再軍備政策の反映である。また貿易状態がブロック経済間に偏在しつつある点も、注目を要するとこ ...
昭和21年1月1日に官報により発布された昭和天皇の詔書『新年ニ當リ誓ヲ新ニシテ國運ヲ開カント欲ス國民ハ朕ト心ヲ一ニシテ此ノ大業ヲ成就センコトヲ庶幾フ』において、「朕ノ政府」という文言があります。
http://www.ndl.go.jp/constitution/shiryo/03/056/056tx.html#t001
そして、『国体の本義』(昭和12年、文部省発行)には、以下の文章があります ...
私には日本語を読む能力がございませんでした。
本当にすいませんでした…。
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/754753
世界恐慌時、ナチスが行った減税政策
一、投資に対する租税軽減
二、建築資金の補給
三、内地卸売取引に対する取引税の2%より0.5%への引き下げ
四、結婚資金貸付の許可
五、家族使用人の租税保護
六、確定利付債券の免税
七、失業救済に対する経費の削減
八、自家住宅の減税
九、租税行政の単純化
―永田清東京帝国大学教授著「財政学の展開」(昭和17年発行)―
http://dl.ndl ...
ピグーに従って経費を実質的経費と移転的経費とに分けて考えると、経費支出を通じて現れる財政の経済的作用が明らかになる。
即ち実質的経費は財貨・勤労を取得する目的を以て市場に直接支払われ、また対外債務の元利金或いは賠償金として直ちに国外に流出する。その市場経済に及ぼす作用は直接的である。
しかるに移転的経費は恩給・年金・補助金・奨励金・内国債元利金の支払いとして、そのまま国民経済における私人の手に ...
やっぱり、ケインズは戦ってたんだな(`・ω・´)
しかし、戦前の外務省で、公式にこんな調査までしているんですね。
『英國の猶太人』
昭和16年、外務省調査部発行
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1900306
日本の某学者が、ヒットラー政権掌握前ドイツに留学して有名なドイツの国法学者に教えを乞わんと訪ねた時、「ドイツに何をしに来た」と問われた。そこで「ドイツに勉強しに来た」と答えると、「ドイツに留学しても何も無いぞ。ドイツの学問はドイツの為の学問だ。普遍妥当性なんてあるもんではない。早く日本へ帰って日本の学問を作れ」と言われたのであります。
(中略)
先程申しました某教授がドイツで会話の稽古の為に或るド ...
水田の耕作は個々人の力では能率が悪く、自然家の一致せる協力を必要とし、遠方より灌漑の水を引くに共同して川を作り、更にこれを公平に分配せねばならぬために個人主義は淘汰され、共同、和協、中庸的な観念が発達するのである。都会の人間は個人主義的であるのはこれから見ても当然でありませう。
水が甚だ遠方の地から引かれ他の村々を通る時、どうしても公平と正義と中庸なる妥協と平和の精神が発達することになる。この水 ...
ルーズベルト大統領の私情で、我々の祖父・曽祖父達の世代は大東亜戦争を戦うハメになったようである。
リンクにある稲村教授の翻訳も是非拝読されたし。
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ルーズベルトが大統領に当選した1932年は、満州問題が世界注視の的になっていたから、就任に当たっても、この問題に対する態度決定が重要案件の一つであった。この時のルーズベルトの心境を、彼のブレイン・トラストの一人 ...
おそらくユダヤ陰謀論の大本となる書籍『シオン賢者の議定書』を邦訳し、「世界革命之裏面」と題して、1924年に出版された。
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1269093
Wikiによる解説
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%83%B3%E8%B3%A2%E8%80%85%E3%81% ...
まだ独逸では、反ユダヤ思想というのは残っているのだろうか?(´・ω・`)
戦前の日本人でさえ、「金権・言論のほとんどをユダヤが握っているのは事実だが、ユダヤ陰謀論は狂気の沙汰」と述べているのに…。
(「世界平和の敵は誰だ?」松岡哲史著:169頁~170頁参照)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1456996
参考までに、当時のファシストリーグの指導者:アーノ ...
まだ独逸では、反ユダヤ思想というのは残っているのだろうか?(´・ω・`)
戦前の日本人でさえ、「金権・言論のほとんどをユダヤが握っているのは事実だが、ユダヤ陰謀論は狂気の沙汰」と述べているのに…。
(「世界平和の敵は誰だ?」松岡哲史著:169頁~170頁参照)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1456996
参考までに、当時のファシストリーグの指導者:アーノ ...
国際政経学会が1937年(昭和12年)に発行した「米国を動かく猶太の勢力」という書籍に於いて記述される内容が以前にご紹介した焚書の内容とピッタリと符合したので、ご紹介。
但し、英国人ファシストの談を一部含むものでありますので、その意味を十分に留意されたし。
(前に上げた焚書資料)
http://on.fb.me/1mtwHgU
『そうして過去二十五年間猶太人は各国をコントロールし、戦争を以て彼ら ...
日露戦争の裏側でも、国際金融資本家ってのは蠢いていたんですね!
ロスチャイルドってすげーな(´・ω・`)
1888年には「新日本商人必読書」( 今井太郎右衛門著)として、日本に紹介されているようですし。
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/803293
一体、いつから日本と関わっているんだ??
(以下、引用)
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日露戦争の裏側でも、国際金融資本家ってのは蠢いていたんですね!
ロスチャイルドってすげーな(´・ω・`)
1888年には「新日本商人必読書」( 今井太郎右衛門著)として、日本に紹介されているようですし。
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/803293
一体、いつから日本と関わっているんだ??
(以下、引用)
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ケインズの乗数は「即時的乗数」と呼ばれ、投資は社会全体の実質資本資産の増加であり、プラス・マイナスを相殺して、投資の増加と所得の増加との間に乗数関係があるとするものである。
アメリカンケインジアンや教科書的な乗数理論は、「波及的乗数理論」と呼ばれ、個々の経済主体の投資に焦点を当てる。これは、以下のような前提を持ち、同じ出発点に立ちながらも、異なったものである。
これを混同して、乗数理論を批判する ...