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韓国映画史における映画都市〈京城〉の意味 : 1910-30年代の在朝鮮日本人と朝鮮人映画人の活動を中心に
この『国境』は誰が制作監督したのかはっきりしていない。そのあたりの謎を探った非常に興味深い論文があります。 任ダハム氏の「韓国映画史における映画都市〈京城〉の意味」 https://t.co/GKNI9E4FKg 任先生は在朝鮮日本人映画関係者「極東映画倶楽部」の製作と推定しています。
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モンナ・ヷンナ
ちなみに本作は『モンナ・ヴンナ』の題名で1925年日本公開されてます。ドイツ映画の話題作は1年遅れくらいで入っていましたが、本作はミュンヘンから直接ではなく、Fox挟んだ米国からのプリント輸入だったので遅れたのでしょうかね。 島村抱月訳『モンナ・ヷンナ』(1913) https://t.co/LQJnDAzcyV
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地球化学
のちに信州大学初代学長となる高橋純一によるフランス語版からの翻訳『地球化學』(内田老鶴圃発行)は国会図書館デジタルコレクションで閲覧可。 高橋は東北帝大助教授時代パリに留学しており、ソルボンヌでのヴェルナツキー講義を聴講している。 https://t.co/sy1b31jMB9
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大正十一年の宇野浩二文学 -同時代評 (五) から-
増田周子先生の「大正十一年の宇野浩二文学 同時代評 (五) から」によれば、諸氏の『山恋ひ』評は「感心しなかつた」(直木三十ニ)「退屈」(藤森淳三)と散々だった模様。 https://t.co/ZMzXUW96Qs 「退屈」なとこがいいのです。途中で宿の見取り図が出てきたり面白い作品。 https://t.co/GkM1kVskG2
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山恋ひ
1922年11月27日、宇野浩二『山恋ひ』新潮社より発行。 信州諏訪に友達(広津和郎)と遊びに行った宇野が同地の芸者に恋をした顛末をいつもの饒舌な文体で描く。 「中編小説叢書」の一冊として刊行。 https://t.co/1TmpSgHeSP
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山恋ひ
100年前の文芸など。メモ程度に。 芥川龍之介「魚河岸」 「婦人公論」1922(大正11)年8月 https://t.co/CifaQ6VbCR 宇野浩二「山恋ひ」 中央公論8月号(後編「続山恋ひ」9月号、11月に新潮社から単行本) https://t.co/1TmpSgYhUP
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血と砂
少し続きを… 国会図書館デジタルコレクションに、1923年日本公開時に出版された『血と砂』本がありました。「映画傑作叢書」の第1巻。第2巻はデミル『土曜日の夜』だった模様。パラマウント映画輸入してるとこが出してたのかな? https://t.co/rcDwKcTSQF https://t.co/tNlUmYz4zf
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二人妻
100年前の小説、戯曲 1922年6月、『明星』にて永井荷風「二人妻」連載開始。谷崎潤一郎は「お国と五平」を『新小説』に発表。 どちらもまだ青空文庫に入ってないのですね。 ☟荷風「二人妻」(伏字ありまくりです) https://t.co/LIQrvBY73Y
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意志と現識としての世界
「『意志と現識』第三巻」とは "Die Welt als Wille und Vorstellung" を姉崎正治が訳した『意志と現識としての世界』(博文館)。第三巻は原著第三、四巻に該当。芸術諸ジャンルについての言及が含まれます。姉崎役は結構自由な感じみたい。 https://t.co/udyXLQ4mlo https://t.co/GYJ2OsDFv5
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潤一郎喜劇集
谷崎潤一郎 「青い花」 『改造』1922年3月号 「永遠の偶像」 『新潮』1922年3月号 https://t.co/5SCd59R9ix 「青い花」は作品へのリンク見つけられなかった。代わりに現代小説全集(新潮社)第10巻谷崎潤一郎集の巻頭直筆言をどうぞ。これ見てちょっと笑っちゃいました。 https://t.co/lNnYhSGdbJ
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火華
永井荷風 「雪解」 1922年2月14日脱稿 『明星』1922年3月号4月号 https://t.co/9CHtmeGUzH 菊池寛 「火華」 1922年3月大阪毎日東京日々で連載開始 10月10日単行本刊行 https://t.co/YlF2lm01r0 芥川龍之介 「トロツコ」 『大観』1922年3月号 https://t.co/fP1Bb9ZC3p
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田園の憂鬱・都会の憂鬱
泉鏡花 「妖魔の辻占」 『新小説』1922年1月号 https://t.co/Ioghubg2h6 岡本かの子 「山茶花」 『時事新報』1月2日 https://t.co/P2DTTXIN1G 佐藤春夫 「都会の憂鬱」 『婦人公論』1922年1月号にて連載開始(12月号まで) https://t.co/nljiWYIx5J
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迷へる魂
『迷へる魂』其五「人心」より https://t.co/KAsb9lvRkh
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宇野浩二『苦の世界』書誌的周辺
『苦の世界』は1919年から21年にかけて小刻みに発表され、1919年聚英閣『苦の世界』に前半、1921年金星堂『迷へる魂』に後半が収録。ただし後者には決定版でカットされた「人心」もシリーズの一部として収録。 詳細は増田周子先生の「宇野浩二『苦の世界』書誌的周辺」を☟ https://t.co/Xe9lkSpfSZ
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贋物
国会図書館デジタルコレクションにもありました。 https://t.co/6FQYeEr6Yu
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蜻蛉集
「妖剣紀聞」「紅玉」など十の小品を編んだ珠玉の短編集。巻末には詳細な作品年表も収録。今の新書の判型よりさらに縦長のこのサイズ、何て言うのでしょう。開くとちょうど正方形くらい。なんだか良いですね。 https://t.co/GMUBCK3xG6
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関口裕昭著『翼ある夜 ツェランとキーファー』 (みすず書房、二〇一五年)
見つかった書評は厳しめ(かつ妥当と思われる)もの一つ。ただ、「本質」を明らかにすると言った際の本質を詩の魅力に置くならこの評価はやや酷とも思う。個人的感想としては基本ツェラン寄りなのでキーファー部分が薄く図版を多用しても対等な配置になっていない気のするところhttps://t.co/CwBv6oZKVt
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咸臨丸米国派遣の軍事史的意義
明治32年1月19日、勝海舟が死去。金澤裕之「咸臨丸米国派遣の軍事史的意義」(『近代日本研究』26)は、海舟の目指した海軍像がサンフランシスコで見た米国海軍で、そのイメージは木村芥舟も共通だったとする。金澤氏の著書『幕府海軍の興亡』(慶應義塾大学出版会)に再録。 https://t.co/BX5MksxC8P
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シーア派法学における『善の命令と悪の阻止』理論の発展とホメイニーによるその革新
拙稿『シーア派法学の「善の命令と悪の禁止」理論の発展とホメイニーによるその革新』 https://t.co/2HfiZkg15g も是非お読みください https://t.co/JZqRA1qeiH
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E.エルガーのオラトリオ作品研究 : 《ゲロンティアスの夢》《使徒たち》《神の国》(付・歌詞対訳)
来月の東響定期でノット監督が指揮するエルガー《ゲロンティアスの夢》を聴くにあたっては、秋岡陽先生のご論文がとても良い手引きになります。フェリス女学院大学学術機関リポジトリで読むことができます。歌詞対訳つき。 #エルガー #ゲロンティアスの夢 https://t.co/X1sNpEvKGW
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瓦礫の国からの帰還 : A・クービンの幻想小説『裏面』における夢・空間・眩暈
独文の人による新しめのクビーン論、ありました。福本義憲「瓦礫の国からの帰還」(首都大学東京・表象文化論発行『ファーズ』001号)。チラ見したところユンガーにもだいぶ割かれているようです。ユンガーを震撼させた作品「戦争」についての分析もあります。 https://t.co/OcqpqlvXC4
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