SoS@皮膚科専門医試験対策編 (@sodermaos)

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■遺伝性血管性浮腫の治療 -発作時治療 C1-INH製剤(静注) イカチバント:ブラジキニンB2受容体拮抗薬(皮下注) -長期予防 ベロトラルスタット(経口) ラナデルマブ(皮下注) C1-INH製剤(皮下注) その他トラネキサム酸、ダナゾールも 今月号の日本皮膚科学会雑誌に記事あり https://t.co/z6T65I7rSa https://t.co/ozshEXD1BY
■リトレシチニブ(リットフーロ®) JAK3/TEC阻害薬 円形脱毛症に対して保険適用で、12歳〜で利用可能なJAK阻害薬は初 「脱毛面積>50%, 6ヶ月間自然再生なし」はオルミエント®と同じ 「本剤による治療反応は通常投与開始から48週までには得られる」なのでだいぶ気長な感じです https://t.co/oM8RgP8Kgf https://t.co/WLzP2Mlv5m

2 0 0 0 1.皮膚筋炎

■皮膚筋炎と自己抗体 自分も以前下の表を作ったのですが、今月号の日本皮膚科学会雑誌の記事は写真も充実しててわかりやすかったです ☑A-cube®は抗NXP-2抗体や抗SAE抗体も測れて便利(保険適用外) https://t.co/TG7I42H5k6 https://t.co/87v8FBgMlw https://t.co/jOa7ZFapZM
■皮膚血管炎・血管障害診療ガイドライン2023が公開 もともとのガイドライン(2016年改訂版)と比べると治療の項目がだいぶ充実しています (リベド血管症の治療でリバーロキサバンが記載されるなど) https://t.co/IvjpjPbcOd https://t.co/Q3AE9LZDgM
新・皮膚科セミナリウム ダニ媒介感染症 日皮会誌:129(12), 2493-2501, 2019 https://t.co/Xxc92c5OXh https://t.co/SUGAYMUGJF 皮膚科専門医試験だと 2022-選択97 2020-選択35 2015-選択26 などが勉強になります https://t.co/w037v6mU37 #皮膚科専門医試験
ちなみに同じようなの見たなと思ったら、「アトピー性皮膚炎におけるJAK阻害薬内服の使用ガイダンス」でした こっちのほうが比較表は実用的な感じですね https://t.co/7eHrmJWWp2 https://t.co/wsRHUj00OU
■アトピー性皮膚炎における生物学的製剤の使用ガイダンス 2023年7月付で公開されてました IL-4/13:デュピルマブ(デュピクセント®) IL-13:トラロキヌマブ(アドトラーザ®) IL-31:ネモリズマブ(ミチーガ®) の3種類が対象です 前2者と後1者が違いすぎるのではという気も… https://t.co/TKT4oCbyXL
■アトピー性皮膚炎 外用薬使用実態調査 急性期:ステロイド外用 維持期:タクロリムス(プロトピック®)/デルゴシチニブ(コレクチム®)が増加 -子供・顔面/頚部は非ステロイドが多め ・使用したくない理由1位 タクロリムス 皮膚刺激感(61.2%) デルゴシチニブ 効果が弱い(38.8%) https://t.co/FIY8ma1YUU
■VEXAS症候群 高齢男性に好発し、Sweet病などの好中球性皮膚症+再発性多発軟骨炎(RP) RPは約60%でみられる -UBA1遺伝子異常が原因 最近流行りのため、総会でも2つくらいポスターが貼ってあった気がします https://t.co/ZvSL0TrE4i https://t.co/qR0o4Xjlix
補足 ・皮膚症状より呼吸器症状が強い ・喘息やアレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎を持つ場合が多い ・小麦粉よりお好み焼き粉の方がダニが増殖しやすい https://t.co/cdFcgZ1eUq
■開封後のお好み焼き粉は冷蔵保存しよう 常温保存したお好み焼き粉でコナヒョウダニが増殖 →摂取でアナフィラキシー (oral mite anaphylaxis) ✅診断:実際に食べた粉のプリックテスト (小麦アレルギーではない:新品では無症状) ✅冷蔵保存でダニの増殖が抑えられる https://t.co/tQYCE0rogY https://t.co/yOpMvJF0mW
■尋常性ざ瘡・酒さガイドライン 改訂版が公開 ☑ニキビ あまり変化なし(炎症性皮疹に対するビタミンC外用がC1→C2) ☑酒さ 旧版と比べて分類が細かく 保険適用になったロゼックス®ゲルは丘疹膿疱型(2度)で推奨度Aに 紅斑毛細血管拡張型(1度)酒さのレーザー療法がC2→C1にUP https://t.co/61SK8suJWC https://t.co/Qzg0ZC8h1s
■類天疱瘡ガイドライン 補遺 DPP-4阻害薬関連類天疱瘡に関して -紅斑に乏しい「非炎症型」が多い -ビルダグリプチン(エクア®)で関連が強い -基本は内服中止で経過を診て、治らなければ治療強化 -BP180抗体全長に対する抗体が生じ、通常測定するNC16a抗体は陰性となりやすい https://t.co/T7Na2KBJAA https://t.co/26kQaKEl3v
8年ぶり改訂の原発性局所多汗症ガイドラインが公開されていました! -腋窩の外用抗コリン薬(エクロックゲルとラピフォートワイプ):推奨度B, ワキ以外は微妙 -機器による治療(ミラドライやビューホット)腋窩は推奨度C1 ※マイクロ波がミラドライ, 高周波がビューホット https://t.co/lHQCiBNbcK https://t.co/kNB7A7xTJ6
■慢性放射線皮膚炎 IVR(interventional radiology)後、背部難治性潰瘍を生じる ←被曝量が多い冠動脈造影では背部から照射するため -放射線治療〜皮膚障害までの期間は2〜10年とされる -潰瘍形成した場合、植皮を必要とすることが多い https://t.co/l0jjjqwbqq 画像:https://t.co/Cu35OJ19n7 https://t.co/FJOwfIdZKm
HPV(ヒトパピローマウイルス)の型と関連疾患についてまとめました!(専門医試験の過去問も) https://t.co/cJP1fn12XR 世間的にはHPV-16→子宮頚癌ですが、皮膚科領域だとBowen様丘疹症やBowen病 HPVワクチン普及でこちらも発症率が低下するかも、とはされているようです https://t.co/PcnVWQM5tc https://t.co/5qI8RQoM2h
RT @sodermaos: ■円形脱毛症 ダーモスコピー(トリコスコピー) 活動期:感嘆符毛・漸減毛・黒点(最初2枚) 慢性期:黄色点(3枚目) 感嘆符毛・漸減毛は特異性が高いが 黄色点はAGA、黒点は抜毛症でも見られる場合がある ★R4〜 ダーモスコピーが4ヶ月に1回算定…
好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(EGPA)のヌーカラ®(メポリズマブ)保険適用が2018/5で、「あたらしい皮膚科学」最新版(2018/2発行)に載っていないことに気付きちょっと悲しくなりました 著者の清水先生が2021年に亡くなってしまった中、新版はでるのでしょうか? https://t.co/lxvVc3Cle5
@SibeoDerma 軽く読んで覚えているかというと、厳しいですよね 日皮会誌を軽く調べた限りでは、2008年の佐藤伸一先生のセミナリウム以降あまり詳しいものはなかったので… さすがにそこまで遡って読んでいる人はほぼ居ないでしょう https://t.co/OH9bE396Si
■飲むサンスクリーン剤 シスチン・ビタミンC・βカロテンなど抗酸化剤が配合されている ★SPFは1.5〜2程度と低い★ →塗る日焼け止めの併用が必須。汗で流れ落ちないのはメリット https://t.co/nqwsUmRaKq
インドではテルビナフィン耐性菌が増えている 「ステロイド+抗真菌薬+抗生物質」という”ぼくの考えた最強の外用薬”が市販されているのが原因みたいです
インドではテルビナフィン耐性菌が増えている 「ステロイド+抗真菌薬+抗生物質」という”ぼくの考えた最強の外用薬”が市販されているのが原因みたいです
■アトピー性皮膚炎の徴候 ・Dennie-Morgan fold:いわゆる”下眼瞼のシワ” ・Hertoghe徴候:眉毛の外側1/3が疎毛になる 前者は内因性アトピー性皮膚炎(IgE正常値で金属アレルギーが関与)の特徴とされる 写真(病気がみえる 皮膚科) https://t.co/TXEj2K348J 内因性-外因性比較 https://t.co/6OrTEfxRZW https://t.co/v2zynC3KHF
■Non-episodic angioedema with eosinophilia ・若年女性に好発&90%以上は夏季〜秋季発症→1, 3○ ・体重増加は軽微にとどまる→2✗ ・浮腫は"non"-pitting edema→4✗ ・好酸球浸潤+→5✗ よって解答が2つしか存在しない https://t.co/uL1OLPqlG6 https://t.co/m8ANEl4Wl7 #皮膚科専門医試験謎の問題 https://t.co/rqrMuPrp19
■黄色ブドウ球菌 外毒素と疾患 ・TSST-1:トキシックショック症候群 ・表皮剥離毒素(ET):伝染性膿痂疹/SSSS デスモゾームのデスモグレイン1を切断し、角層下水疱をきたす(同部位への自己抗体が生じる落葉状天疱瘡に類似) ・PVL:難治性、家族内発症のせつ腫症 白血球崩壊毒素 https://t.co/XiZvCpjy97 https://t.co/9kw3fGfr2s
新・皮膚科セミナリウム 太陽光線の功罪 2 紫外線発がんのメカニズム 日本皮膚科学会雑誌 130(9), p2035-2041, 2020 https://t.co/STapVfmtas 今日の演者の先生の皮膚科セミナリウムなので、参考になるかと思います
現在日本での発症者は年10名程度で、大部分は在留外国人 ・1996年廃止の「らい予防法」では診断後7日以内に都道府県知事への届出義務があったが、現在はない 診療も通常通り (廃止以前は非保険診療で、薬剤費や交通費も支援団体が出していたとか) https://t.co/q1ocQqAUYI https://t.co/ubb6JmPxx0 https://t.co/m274KBgimB
乾癬の生物学的製剤使用ガイダンス(2022年版)が出てました!(表は昔作ったやつ) 11種類ありつつ、最近はビメキズマブの講演会ばかりですね
(陽性率についての引用: https://t.co/to0E0tlwbF ) ・乳酸菌製剤は乳酸菌がチミジンを取り込むため、NSAIDsはリンパ球を刺激するため(?)偽陽性になる ※採血リンパ球を刺激する試験なので、リンパ球が低値だと検査ができない(WBC<3,000が目安) 正直、全然陽性にならないな…といつも思います
■掌蹠膿疱症 手引き 2022 ☑推奨度が高い(B)のは 禁煙 歯性感染治療 扁桃摘出 ステロイド・VitD外用 シクロスポリン グセルクマブ(トレムフィア®) ※歯科金属除去はC1 ☑歯性病巣の多くは無症候性 https://t.co/rGWoq2ftZZ 公開されてました! https://t.co/iBBtWBUEM6
■サルコイドーシス Th1サイトカインの関与する肉芽腫性疾患 ・特異疹(肉芽腫を伴うもの) ・非特異疹≒結節性紅斑 ・瘢痕浸潤型 の3つに分けられる 瘢痕浸潤型は外傷後に生じやすく、膝に好発。組織学的に異物(シリカ)があるのが典型的 →瘢痕浸潤型も特異疹に含める考えも https://t.co/BmOQqR0QfK https://t.co/36pguItl2b
■ モイゼルト® ・PDE4阻害薬(オテズラ®と同じ) 細胞内cAMP濃度を高め(PDE4はcAMPを分解する)、炎症性サイトカインを抑制 ・用法:1日2回, 1g/0.1m^2 ・粘膜/びらんや感染部はNG(プロトピック®、コレクチム®と同じ) ※コレクチム®にある1回塗布量<5g縛りなし https://t.co/yFRFMjp8x6 #皮膚科専門医試験 https://t.co/iayEo5FK3b
■円形脱毛症 ダーモスコピー(トリコスコピー) 活動期:感嘆符毛・漸減毛・黒点(最初2枚) 慢性期:黄色点(3枚目) 感嘆符毛・漸減毛は特異性が高いが 黄色点はAGA、黒点は抜毛症でも見られる場合がある ★R4〜 ダーモスコピーが4ヶ月に1回算定可能(72点) https://t.co/BonKl968K5 #皮膚科専門医試験 https://t.co/rth8gXWvom
■血管内大細胞型B細胞リンパ腫 リンパ節や腫瘤でなく、血管内で増殖するリンパ腫 不明熱の原因として重要 診断ではランダム皮膚生検を行う ・部位は腹部と下腿を含めた3箇所以上 ・老人性血管腫があれば優先 ・真皮深層〜脂肪織レベルまで採取 https://t.co/HQ9YUAiG3l 往診依頼だと悲しみに暮れる
・円形脱毛症/尋常性白斑 IFN-γ産生と、T細胞活性化が生じる JAK阻害薬が治療薬候補となっている ・悪性黒色腫 リンパ節における腫瘍免疫誘導に関与するのがCTLA-4 腫瘍環境でのT細胞反応に関与するのがPD-1 →ので両者を併用する治療がある(オプジーボ®+ヤーボイ®) https://t.co/pX0U6HKbCI https://t.co/AcI3uejCGK
■Fabry病 α-galA遺伝子変異で前駆物質が蓄積(X染色体遺伝で女性は通常軽症) 皮膚では被角血管腫が多発 四肢末端痛・無汗症・腎障害もあり 他に被角血管腫をきたす先天性代謝異常の代表が神崎病 その発見者の神崎 保先生が逝去されたとのことで、追悼記事が出ていました https://t.co/BSTwNeO9mx

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