著者
舩冨 卓哉 飯山 将晃 角所 考 美濃 導彦
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-パターン処理 (ISSN:09151923)
巻号頁・発行日
vol.88, no.8, pp.1530-1538, 2005-08-01
参考文献数
8
被引用文献数
3

光切断法による人体の三次元形状計測では, 人が完全に静止できないことに起因する計測形状のひずみを軽減するため, 計測の高速化が図られてきた. これに対し, 本研究では, 形状計測中の体の揺れである身体動揺を部位ごとに計測し, これに基づいて計測形状を補正することにより, 計測の高速化をしなくても計測精度を向上させる手法を提案する. 実験により, 光切断法による計測精度が1mm以下であっても, 身体動揺の影響で計測形状の誤差が10程度になること, 提案手法では2mm程度の計測精度を達成できることを示した.

言及状況

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こんな論文どうですか? 身体動揺を考慮した人体部位の形状計測法(三次元形状, <特集>画像の認識・理解論文)(舩冨 卓哉ほか),2005 http://id.CiNii.jp/BIdjZB
こんな論文どうですか? 身体動揺を考慮した人体部位の形状計測法(三次元形状, <特集>画像の認識・理解論文)(舩冨 卓哉ほか),2005 http://id.CiNii.jp/BIdjZB

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