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4 0 0 0 一般演題 2 チェルノブイリ周辺地区における結核罹患率の推移:「放射線恐怖症の実態」

著者
福永 真人 I Sedliarou N Kryshenko
出版者
長崎大学
雑誌
長崎醫學會雜誌 : Nagasaki Igakkai zasshi (ISSN:03693228)
巻号頁・発行日
vol.79, pp.159-161, 2004-09
1986年のチェルノブイリ原子力発電所事故後,その周辺地区(特にベラルーシ共和国ゴメリ州)において,小児甲状腺癌のリスクが高まったことが知られている. 一方,放射線後障害としての甲状腺癌の増加の他にも,住民の間におけるいわゆる「放射線恐怖症」が,間接X線撮影による検診率の低下を引き起こし,これによる肺結核の増加が報告され,放射線に対する正しい知識の啓蒙の重要性が指摘されてきている (1). 事故から17年が経過し,住民の放射線に対する認識の変化,あるいは行政サイドの対応により,増加した肺結核が現在までにどのような動向を示しているかを明らかにすることは,チェルノブイリ周辺地区における包括的な健康影響評価のためにも重要である. 以上を踏まえて,本研究では2003年までにおける同地区の結核検診率,発症率の動向を調査したので報告する.

言及状況

Yahoo!知恵袋 (1 users, 1 posts)

【横浜市議、昨年11月頃に結核発症⇒他市議２人に感染】＊結核罹患率チェルノブイリと同傾向 http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20120208-00000877-fnn-soci 神奈川・横浜市の市議会議員の男性が、 2011年11月の初めごろ、結核を発症し、 ほかに少なくとも2人の市議会議員が感染していたことがわかった。 2011年1 ...

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CiNii論文 チェルノブイリ周辺地区における結核罹患率の推移:「放射線恐怖症の実態」 http://t.co/lj3FdWPb 「いわゆる「放射線恐怖症」が、間接X線撮影による検診率の低下を引き起こし、これによる肺結核の増加。放射線に対する正しい知識の啓蒙の重要性が指摘される」
チェルノブイリ周辺地区における結核罹患率の推移:「放射線恐怖症の実態」 http://t.co/lj3FdWPb @olivenews: …②死に至る結核の割 合は1985年は17.2%、1990年は５０％に。Godlevskyはこれらの現象の原因を免疫系の破壊のためとみている。
1 @nahoo1707
最近結核感染をよく聞く　と思って検索したら チェルノブイリの結核罹患率推移”放射線恐怖症の実態”　by　長崎医大 http://t.co/kp46jqEZ 概要しか読んでませんが、結核増えたのは、放射線恐怖症でレントゲンとらなくなったせいだそうです　.......orz
2004年でもまだやってる。＞『一般演題 2 チェルノブイリ周辺地区における結核罹患率の推移:「放射線恐怖症の実態」』 http://t.co/Xdgp019S

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