著者
永田 奈央美 香山 瑞恵 魚田 勝臣
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告情報システムと社会環境(IS) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2005, no.25, pp.25-30, 2005-03-15

本研究では科目「情報リテラシ」を対象とし、構成主義に基づく授業設計を行った。学習者が自律的かつ主体的に情報活動をするために、学習者自身の考えの表出を促すような問いかけや学習者間で各自の考えを比較することによる気づきの誘発を取り入れた授業を展開した。具体的には、構成主義に基づいたBIG(beyond the information given)モデルと正統的周辺参加を採用した。これを基盤として、シラバス・学習プロセス・学習ノート・学習支援ノートからなる学習活動の構築をし、ノービスとエキスパートを混ぜたグループで授業を行うという学習環境を設計した。本稿では、特に設計した授業の内容について詳述する。This research did the class design based on constructivism was done for the information literacy class. Concretely, I designed the component of "Syllabus, TDAC Process model, Study note, Study support note, TAEN community, Group study environment". In this text, this component is especially described.

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[情報リテラシー]

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