著者
坂崎 俊介 若原 俊彦
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.104, no.564, pp.85-90, 2005-01-13

近年, インターネットの普及により教育分野にもネットワークに接続されたコンピュータが大量に導入され, ネットワークを利用した教育の普及が進んでいる. 米国のADL(Advanced Distributed learning Initiative)が中心となって進められてきた国際標準化によって, SCORM(Sharable Content Object Reference Model)対応のシステム・コンテンツ市場が拡大している. また教材や素材のための学習オブジェクトメタデータ(LOM : Learning Object Metadata)も大きく進展してきており, 今後教育現場においてeラーニングの需要はますます高まると思われる. 本報告では, 学習教材を受講者の理解度や学習パターンに合わせた内容にカスタマイズさせることで, 学習効果を改善させることを狙いとした学習支援システムを提案し, 学習教材の作成手法および支援方法について具体的に述べる.

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見てる: "CiNii 論文 -  日本語プログラム言語"ひまわり"を用いた学習支援手法の一検討(オフィスアプリケーション・ネットワーキング・マネジメント及び一般)" https://t.co/TrE3nlfzRv

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