著者
森田 長吉 趙 海波 風間 保裕 手代木 扶
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. A・P, アンテナ・伝播
巻号頁・発行日
vol.96, no.35, pp.21-26, 1996-05-16
被引用文献数
1

円形および円筒形を主形状とする構造に対する散乱問題やアンテナ問題の解析に適切である円柱座標FD-TD法について,具体的計算アルゴリズムを詳細に検討している.基本計算アルゴリズムについては座標系の違いを除けば直角座標のFD-TD法と全く同様である.本稿ではBerengerのPML吸収境界条件を円柱座標で適用できるようにするとともに,同軸励振のFD-TDモデル化法を新しく提案している.本アルゴリズムの適用例として高誘電率基板円偏波円筒型マイクロストリップアンテナを取り上げ,その放射特性を解析検討した結果についても述べている.

言及状況

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こんな論文どうですか? 高誘電率基板円筒型円偏波マイクロストリップアンテナの円柱座標FD-TD解析(森田長吉ほか),1996 http://id.CiNii.jp/Nmy6L

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