著者
水上 嘉樹 古賀 和利
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. PRMU, パターン認識・メディア理解
巻号頁・発行日
vol.96, no.598, pp.57-63, 1997-03-18
被引用文献数
2

本論文では,線素方向特徴を用いた変位抽出を行う手書き漢字認識手法を提案する.ここでは,入力パターンから線素方向特徴を抽出した後に,ユークリッド距難と抽出変位の滑らかさの項からなるエネルギー汎関数を最小化することで,得られた特徴画像に基づき変位抽出を行う.識別器では入力パターンに含まれる変位量を考慮して識別を行うために,変形に対して安定な認識性能が期待できる.提案した手法の有効性は,ETL-8Bに含まれる手書き漢字集合を用いた計算機実験により検討される.

言及状況

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それで、賛同して下さった手書き文字認識の有名な先生が、「これどうぞ☆」と送って下さったコードと睨めっこしている次第。元論文はhttp://t.co/RZwye2zo で、Visual C++なんですけれど、軽いので、これをgccに移植して整理するの、どなたか手伝って頂けませんか?

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