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OA
2頭のオグロプレーリードック(Cynomys ludovicianus)にみられた肝炎と肝細胞癌
著者
宇根 有美
多々良 成紀
野村 靖夫
高橋 令治
斎藤 保二
出版者
社団法人日本獣医学会
雑誌
The journal of veterinary medical science
(
ISSN:09167250
)
巻号頁・発行日
vol.58, no.9, pp.933-935, 1996-09-25
被引用文献数
1
2頭のオグロプレーリードッグ(Cynomys ludovicianus)に, 肺転移を伴う肝細胞癌と非腫瘍部の慢性活動性肝炎の同時発生と, 肝細胞の過形成が認められた. 過形成性の肝細胞は細胞質内に多数の好酸性, Orcein染色陽性の封入体を持っていた. 電子顕微鏡で, 細胞質内封入体に一致して鎖かたびらのような編み目状の構造物を観察した. これらの封入体の電顕像は, 肝癌に関連するヘパドナウイルスの封入体の形態と異なっていた. また, ヘパドナウイルス様の粒子も認められなかった.
言及状況
変動(ピーク前後)
変動(月別)
分布
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こんな論文どうですか? 2頭のオグロプレーリードック(Cynomys ludovicianus)にみられた肝炎と肝細胞癌(宇根 有美ほか),1996 https://t.co/jdJ3aL1pX1
収集済み URL リスト
https://ci.nii.ac.jp/naid/110003916610
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