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OA
免疫粘着赤血球凝集反応法によるイヌ血清中の免疫複合体の測定
著者
松本 浩毅
山田 剛久
竹村 直行
左向 敏紀
小山 秀一
本好 茂一
稲田 頼太郎
出版者
社団法人日本獣医学会
雑誌
The journal of veterinary medical science
(
ISSN:09167250
)
巻号頁・発行日
vol.58, no.8, pp.727-730, 1996-08-25
被引用文献数
1
臨床的に健常でDirofilaria immitis (D.immitis)感染の認められない102頭のビーグルと16頭のD.immitis感染犬の血中免疫複合体(CIC)を免疫粘着赤血球凝集反応(IAHA)法によって測定した. 102頭の健常犬のCIC値は, 28.2±29.1μg/mlであった. CIC値に関しては, 年齢や性による有意差はみられなかった. D.immitis感染犬のCIC値(210±111.4μg/ml)は, 健常犬に比べ有意に高かった(P<0.01). 今回の実験結果より, IAHA法がイヌのCIC測定に適した方法であり免疫複合体介在性疾患の検出あるいは診断に応用可能であると考えられた.
言及状況
変動(ピーク前後)
変動(月別)
分布
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こんな論文どうですか? 免疫粘着赤血球凝集反応法によるイヌ血清中の免疫複合体の測定(松本 浩毅ほか),1996 http://t.co/YYXpoztUxS
収集済み URL リスト
https://ci.nii.ac.jp/naid/110003916685
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