著者
伊東 輝夫 内田 和幸 石川 憲一 串間 清隆 串間 栄子 玉田 弘嘉 森竹 孝史 中尾 裕之 椎 宏樹
出版者
社団法人日本獣医学会
雑誌
The journal of veterinary medical science (ISSN:09167250)
巻号頁・発行日
vol.67, no.3, pp.345-347, 2005-03-25
被引用文献数
1

犬乳腺腫瘍101例の臨床病理学的特徴を回顧的に評価した.小型犬60例と他41例の組織学的悪性の頻度はそれぞれ25%と58.5%であった.上皮系腫瘍81例では, 小型犬で小さな(<3cm)非浸潤腫瘍が多く, 多変量解析で小型犬(p=0.048)と腫瘍浸潤度の低さ(p=0.006)が長い生存期間と関連した.以上から, 乳腺腫瘍の組織学的, 生物学的な悪性の発生頻度は, 小型犬では他犬種よりも低いことが示唆された.

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RT @ronbuntter こんな論文どうですか? 犬の乳腺腫瘍の臨床病理学的検索 : 小型犬と他犬種の違い(短報)(外科学)(伊東輝夫ほか),2005 http://id.CiNii.jp/QnJKL
こんな論文どうですか? 犬の乳腺腫瘍の臨床病理学的検索 : 小型犬と他犬種の違い(短報)(外科学)(伊東輝夫ほか),2005 http://id.CiNii.jp/QnJKL

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