著者
三輪 敬之
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会誌 (ISSN:09135693)
巻号頁・発行日
vol.89, no.3, pp.218-225, 2006-03-01
被引用文献数
6

地理的に離れた場所に存在している異質の人々の間に,安心感や和互信頼感が生まれる場作りを支援するためには,出会いによって「我々」という共同体意識が創出される必要がある.それには,互いの存在感を送受信し合って「共存在の場」を自己組織化し,双方で時空的な間(ま)を取り合って自己表現できる技術的方法が発見されなければならない.この問題を解決するための突破口として,ここでは「身体の影」に着目した共存在コミュニケーションシステムについて概説する.

言及状況

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地理的に離れた場所に存在している異質の人々の間に,安心感や和互信頼感が生まれる場作りを支援するためには,出会いによって「我々」という共同体意識が創出される必要がある.それには,互いの存在感を送受信し合って

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RT @ronbuntter: こんな論文どうですか? 5.場の統合による共存在のコミュニケーション技術(<小特集>コミュニケーション支援)(三輪敬之),2006 http://id.CiNii.jp/TjonL
こんな論文どうですか? 5.場の統合による共存在のコミュニケーション技術(<小特集>コミュニケーション支援)(三輪敬之),2006 http://id.CiNii.jp/TjonL

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