著者
衣川 秀一 中村 治雄 古和 久幸 田崎 義昭
出版者
北里大学
雑誌
北里医学 (ISSN:03855449)
巻号頁・発行日
vol.4, no.6, pp.363-369, 1974-12-31

Carbohydrate intolerance and hyperlipidemia have been known to be risk factors in atherosclerotic vascular disease. The present study was conducted to determine to what extent alcohol ingestion in man would cause the changes of plasma glucose and lipids in normal and atherosclerotic subjects. One hundred g of oral glucose tolerance tests, with and without 0.5g/kg alcohol ingestion 30 minutes prior to the test, were performed on each subject to measure glucose, immunoreactive insulin (IRI), free fatty acid (FFA), triglyceride, cholesterol, phospholipids and lipoprotein profile. Alcohol ingestion revealed a gradual increase of plasma TG with a concomitant increase of cholesterol in young and aged subjects. This would indicate that alcohol stimulates the release of pre-β lipoprotein from the liver. Under the present experimental conditions, alcohol failed to show glucose intolerance, but clearly increased plasma lipids. The result suggests that hyperlipidemia would be caused by alcohol ingestion and subsequently would result in atherosclerotic lesions.

言及状況

Yahoo!知恵袋 (1 users, 1 posts)

脂肪は、24時間常に分解されていますが、アルコールの摂取は、脂質代謝を遅延させます。 http://ci.nii.ac.jp/naid/110004689925/ アルコールの糖および脂質代謝に及ぼす影響 上記サイトで、PDFファイルで閲覧可能です。 従って、脂質代謝の遅延が重ねられれば、分解の遅れから脂肪細胞の肥大はありえます。 簡潔ですが・・・

教えて!goo (1 users, 2 posts)

専門家じゃないですが、、 ウォーキングでの消費熱量、30分~1時間の熱量って、多分かなり低いです。毎日の積み重ねとしても、おそらく茶碗一杯に満たない飯だとか、酒を普通に飲むと吹っ飛ぶでしょう。 アルコールは摂取した後、脂質と糖質の代謝を停滞させます。 これはいつもエネルギーとして使われている脂肪の代謝を、遅らせる、という意味です。勿論、即効性のエネルギーとして使われる糖質も、エ ...
アルコールは摂取すると肝臓が解毒、分解作業に入りますが、その間、脂質の代謝が遅延します。 解毒分解能力の個人差もあると思いますが、どういう状態であれ、代謝遅延は確実に起こる現象と思われますし、これが何度も重ねられれば、遅延の蓄積による肥満はありえる話と思います。 質問者様は、出典元をご希望との事ですので、提示しておきます。 http://ci.nii.ac.jp/naid/1 ...

OKWave (1 users, 2 posts)

専門家じゃないですが、、 ウォーキングでの消費熱量、30分~1時間の熱量って、多分かなり低いです。毎日の積み重ねとしても、おそらく茶碗一杯に満たない飯だとか、酒を普通に飲むと吹っ飛ぶでしょう。 アルコールは摂取した後、脂質と糖質の代謝を停滞させます。 これはいつもエネルギーとして使われている脂肪の代謝を、遅らせる、という意味です。勿論、即効性のエネルギーとして使われる糖質も、エネ ...
アルコールは摂取すると肝臓が解毒、分解作業に入りますが、その間、脂質の代謝が遅延します。 解毒分解能力の個人差もあると思いますが、どういう状態であれ、代謝遅延は確実に起こる現象と思われますし、これが何度も重ねられれば、遅延の蓄積による肥満はありえる話と思います。 質問者様は、出典元をご希望との事ですので、提示しておきます。 http://ci.nii.ac.jp/naid/11 ...

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